champagne problems/ 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
You booked the night train for reason
夜行列車をとったのには理由があったのよね
you could sit there in this hurt
この痛みにじっと浸るためでしょう
Bustling crowds or silent sleepers
騒がしい人混みも寝静まった乗客も
You’re not sure which is worse
どちらも同じくらい嫌で

過去にも“Betty”という楽曲で人混み嫌いを歌っていたテイラー。騒がしくも一語一語は聞き取れない人混みと、静かでもかすかな音で目を覚ますような寝静まった人々のどちらにも耐えられない心情を描いています。

[Chorus]
Because I dropped your hand while dancing
踊っているとき、あなたの手を放してしまったからなのね
Left you out there standing
踊り場で落胆し
Crestfallen on the landing
立ち尽くすあなたを残して
Champagne problems
シャンパン・プロブレムス
Your mom’s ring in your pocket
あなたのポケットにはお母さんの指輪
My picture in your wallet
あなたのお財布には私の写真
Your heart was glass, I dropped it
ガラスのように繊細なあなたの心を、私は落としてしまった
Champagne problems
シャンパン・プロブレムス

プロポーズの用意をしていたパートナーとは対照的に、イエスと言えない彼女。すべてがばらばらに崩れていく瞬間を表現しています。テイラーの’枚目のアルバムに収録されたタイトルトラック“”とは対照的です。 シャンパン・プロブレムスとは、ふたつの理想的な結論を前にした決断のことを指す表現で、裕福な人々の「深刻ではない」問題を示すこともあります。 お母さんの指輪を婚約指輪として贈り、世代を超えて受け継ぐことは一般的な慣習ですが、古風な表現で歌の時代背景を示唆しているともとれます。

[Verse 2]
You told your family for reason
家族に話したのには理由があったのよね
You couldn’t keep it in
もう自分の中だけにはとどめておけなかったのでしょう
Your sister splashed out on the bottle
あなたのお姉さんがはねかけたシャンパン
Now no one’s celebrating
今はもう誰も祝っていない

プロポーズを断られることを彼が前もって悟っていたかのようにもとれる箇所です。 高級なボトルであることと、シャンパンを開けた瞬間噴き出す様子をかけた”splashed out”という言葉選びが想像を掻き立てます。

[Chorus]
Dom Pérignon, you brought it
あなたが持ってきたドン・ペリニヨン
No crowd of applauded
集まった友人たちも誰も拍手していない
Your hometown skeptics called it
あなたの故郷の懐疑的な人たちはこう呼んだ
Champagne problems
シャンパン・プロブレムス
You had speech, you’re speechless
用意してきたスピーチも、もう役に立たない
Love slipped beyond your reaches
愛は手の届かないところへ行ってしまったの
And I couldn’t give reason
その理由も説明してあげられなかった
Champagne problems
シャンパン・プロブレムス

高級なビンテージシャンパンのブランドとして知られるドン・ペリニヨンを引き合いに。 「理由も説明できなかった」という表現はテイラーの2020年7月の楽曲“the 1”にも通じるものがあります。

[Bridge]
Your Midas touch on the Chevy door
あなたのミダスがシボレーのドアに触れる
November flush and your flannel cure
頬を染める11月、あなたのフランネルシャツの安らぎ
“This dorm was once madhouse”
「この寮は昔は精神病院だったんだ」
I made joke, “Well, it’s made for me”
「わたしにぴったりってことね」なんて冗談を言った
How evergreen, our group of
ずっと変わらないと思ってた私たちの友人たちも
Don’t think ’ll say that word again
またあの言葉を私たちが口にするとは思わない
And soon they’ll have the nerve to deck the halls
そしてすぐにまた飾り付けてしまうのでしょう
That once walked through
私たちがあの日歩いた場所を
One for the money, two for the show
お金のためか、見せしめのためか
I never was ready I watch you go
準備ができていなかった私はあなたを
見送るしかできなかった
Sometimes you just don’t know the answer
答えがわからないときだってあるわ
‘Til someone’s on their knees and asks you
ひざまずいてその答えを求められるその瞬間まで
“She would’ve made such lovely bride
What shame she’s fucked in the head,” they said
「素敵な花嫁さんになったでしょうに
頭がおかしいのが玉に瑕だね」なんて
But you’ll find the real thing instead
でもあなたは代わりを見つけられるわ
She’ll patch up your tapestry that I shred
私が引き裂いたタペストリーを縫い合わせてくれる誰かを

ミダスとは、ギリシア神話で触れるもの全てを金に変えてしまう呪いにかかったミダス王のこと。 “deck the halls”という表現は飾り付けという意味を持ち、有名なクリスマスソングのタイトルでもあります。 誰かと深くかかわることへの恐怖心を、テイラーは2019年8月の楽曲“The Archer”や2020年7月の楽曲“peace”でも歌っています。

[Chorus]
And hold your hand while dancing
踊っているとき、あなたの手を握り続けてくれる人
Never leave you standing
踊り場で落胆し
Crestfallen on the landing
立ち尽くすあなたを残していったりしない人
With champagne problems
シャンパン・プロブレムスとは無縁な誰かを
Your mom’s ring in your pocket
あなたのポケットにはお母さんの指輪
Her picture in your wallet
あなたのお財布には彼女の写真
You won’t remember all my
もう思い出すこともないでしょう、私の
Champagne problems
シャンパン・プロブレムス


前半で描いた辛い別れとは対照的に、パートナーの未来に思いを馳せる一節です。自分の行動と、未来の彼女の像を対比的に描いています。 テイラーの8枚目のアルバム””に収録されている楽曲”peace”を思わせる結びです。
曲名champagne problems
(シャンパン・プロブレムス)
アーティスト名
(テイラー・スウィフト)
収録アルバム
リリース日 1(アルバム)