Englishman In New York/Sting 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
「コーヒーは結構 紅茶を頂けないかな」
「トーストは片面だけ焼くのがいい」
「私の訛りは聞き取れるかい?」
「私はニューヨークに来た英国人さ」

[Verse 2]
「5番街を歩く私を見てみなさい」
「この手に持っているのは杖さ」
「どこに行くのにも持ち歩くよ」
「私はニューヨークに来た英国人さ」

[Chorus]
「私は馴染めないけど 合法な外国人さ」
「私はニューヨークに来た英国人」
「私は馴染めないけど 合法な外国人さ」
「私はニューヨークに来た英国人」

[Verse 3]
「礼節が人を作る」と言うなら
彼は今日のヒーローなんだ
無知に耐え 笑顔でいるのが紳士さ
誰に何を言われようが 自分らしくいてくれ

[Chorus]
「私は馴染めないけど 合法な外国人さ」
「私はニューヨークに来た英国人」
「私は馴染めないけど 合法な外国人さ」
「私はニューヨークに来た英国人」

[Bridge]
この国では謙虚さと礼儀は時に評判を悪くする
それを重んじるのは 最後は貴方だけだろう
この国の社会では親切で禁欲的な人など珍しい
夜にはロウソクは太陽よりも明るく照らす

[Verse 4]
本当の紳士に必要なのは戦闘服ではない
銃のライセンスでもない
敵と相対したら 可能な限り戦闘を避ける
紳士は決して走らず歩くものさ

[Verse 3]
「礼節が人を作る」と言うなら
彼は今日のヒーローなんだ
無知に耐え 笑顔でいるのが紳士さ
誰に何を言われようが 自分らしくいてくれ

誰に何を言われようが 自分らしくいてくれ
誰に何を言われようが 自分らしくいてくれ

「Englishman In New York(イングリッシュマン・イン・ニューヨーク)」 – Sting(スティング)の歌詞を和訳

Englishman In New York/Sting 解説

PVに出ている男性は、クエンティン・クリスプ。彼はアメリカへと移住したイギリス人であり、歌詞中の「Englishman」とは彼のことです。クエンティンは作家であり、まだ同性愛に対する偏見や差別が強い時代にゲイであることをカミングアウトした、いわゆる先駆者的な存在です。正に英国紳士といった立ち振る舞いと、エキセントリックな半生は、伝記映画が出来るほど人気を博しました。

ただ、この曲はクエンティンだけでなくスティング自身の事も投影しています。スティングニューヨークで暮らす中でホームシックにかかった事があり、その時に感じていた疎外感を歌詞の中で描写しているのです。

歌詞だけを見れば英国人の特徴の描写が目につきますが、スティングが最も伝えたい事は最後にリフレインされる言葉でしょう。「誰に何を言われても自分らしくいる」。その生き方を体現したクエンティンへのリスペクトも感じますね。