Get It On/T. Rex 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Well, you’re dirty and sweet
君はいやらしくてスウィート
Clad in black, don’t look back, and I love you
ブラックに身を包んで振り返りもしない、愛してるよ
You’re dirty and sweet, oh yeah
いやらしくてスウィートだね
Well, you’re slim and you’re weak
君はスリムで、かよわいけど
You’ve got the teeth of the hydra upon you
ヒドラの牙を忍ばせてる
You’re dirty sweet and you’re my girl
いやらしくてスウィートな俺の女

hydra:ギリシア神話で、ヘラクレスに退治された九つの頭をもつ蛇。水蛇。

[Chorus Repeat 2]
Get it on, bang a gong, get it on
いこう、さぁいこうぜ

[Verse 2]
Well, you’re built like a car
君は車みたい
You’ve got a hub cap diamond star halo
ホイールにダイアモンドがキラキラしてる
You’re built like a car, oh yeah
車みたいだね
Well, you’re an untamed youth
手に負えないよ
That’s the truth, with your cloak full of eagles
本当さ、君のマントは鷲の羽根製
You’re dirty sweet, and you’re my girl
いやらしくてスウィートな俺の女

[Chorus Repeat 2]
Get it on, bang a gong, get it on
いこう、さぁいこうぜ

[Verse 3]
Well, you’re windy and wild
君はおしゃべりでワイルド
You’ve got the blues in your shoes and your stockings
靴とストッキングがブルージーだよ
You’re windy and wild, oh yeah
おしゃべりでワイルドだね
Well, you’re built like a car
君は車みたい
You’ve got a hub cap diamond star halo
ホイールにダイアモンドがキラキラしてる
You’re dirty sweet and you’re my girl
いやらしくてスウィートな俺の女

windy:風の吹く、風の強い、風の当たる、風を受ける、吹きさらしの、口先ばかりの、おしゃべりな、空虚な、実のない、びくびくしてる

[Chorus Repeat 2]
Get it on, bang a gong, get it on
いこう、さぁいこうぜ

[Verse 4]
Well, you’re dirty and sweet
君はいやらしくてスウィート
Clad in black, don’t look back, and I love you
ブラックに身を包んで振り返りもしない、愛してるよ
You’re dirty and sweet, oh yeah
いやらしくてスウィート
Well, you dance when you walk
君の歩く姿はダンスしてるみたい
So let’s dance, take a chance, understand me
だから踊ろう、こっちにおいで、俺を感じて
You’re dirty sweet and you’re my girl
いやらしくてスウィートな俺の女

[Chorus Repeat 7]
Get it on, bang a gong, get it on
いこう、さぁいこうぜ

[Outro]
Take me
俺を連れてって
For a meanwhile, I’m still thinking
一方で俺はまだ思案中

曲名Get It On
(ゲット・イット・オン)
アーティスト名T. Rex
(T・レックス)
収録アルバムElectric Warrior
リリース日1971年 7月2日(シングル)
1971年 9月24日(アルバム)

Get It On/T. Rex 解説

「Get It On」はイギリスのロックバンド、T.Rexが1971年に発表した楽曲です。

マーク・ボラン率いるT.Rexの活動初期はTyrannosaurus Rex(ティラノザウルス・レックス)名義でフォークバンドでしたが、改名後はロックバンドになりました。いわゆるグラムロックです。

全英1位全米10位を記録してます。アメリカでヒットしたのは意外ですね。時代的に新しかったのか。いかがわしさが斬新だったんでしょうか。

この曲に「Bang A Gong」とサブタイトルが付いてるのは伝説のブラスロックバンド、チェイスが先にに「Get It On」をリリースしてるからです。全米22位で「黒い炎」と邦題まで付けられてます。

ボランは早死して内縁の妻と息子は残されました。6年も家族として暮らしたにも関わらず法的に家族じゃないためマーク・ボランの印税は受け取れずじまい。そこで金銭的面倒を見たのはデヴィッド・ボウイ。衣食住からセレブが通う学校の学費まで面倒を見たそうです。

「親友の家族が困ってるのをヘルプするのは当然、たいしたことじゃない。これからも遠慮せず連絡してくれ」

ボウイかっこいいですね。Get It On!