曲名Karma Chameleon
(邦題:カーマは気まぐれ)
アーティスト名Culture Club
(カルチャー・クラブ)
収録アルバムColour by Numbers
リリース日1983年 9月5日(シングル)
1983年 10月10日(アルバム)

Karma Chameleon/Culture Club 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
There’s a loving in your eyes all the way
僕を全然好きじゃなくなったみたいだね
If I listened to your lies, would you say
君の嘘を聞けばこう言うつもりかい?

[Pre-Chorus]
I’m a man without conviction
僕が薄っぺらい男で
I’m a man who doesn’t know
ちっともわかってないんだ
How to sell a contradiction
本音と建前の駆け引きを、なんてね
You come and go, you come and go
君は甘えてはそっけなくを繰り返すんだ

[Chorus]
Karma karma karma karma karma chameleon
カーマ 君は気まぐれさ
You come and go, you come and go
甘えてはそっけなくを繰り返すんだ
Loving would be easy if your colors were like my dreams
思い通りになってくれたら愛するのは簡単なのに
Red gold and green, red gold and green
怒るのも優しくなるのも穏やかになるのも思い通りにね

[Verse 2]
Didn’t hear your wicked words every day
そんな意地悪なこと いつもは言わなかったのに
And you used to be so sweet, I heard you say
前はもっと可愛げがあったはずだよ 言ってただろ

[Pre-Chorus]
That my love was an addiction
「あなたの愛のとりこになっちゃった」って
When we cling, our love is strong
抱き合った時は 僕らの愛は深かったはずなのに
When you go, you’re gone forever
離れてしまったら それっきり
You string along, you string along
騙してたんだね 愛してるふりして

[Chorus]
Karma karma karma karma karma chameleon
カーマ 君は気まぐれさ
You come and go, you come and go
甘えてはそっけなくを繰り返すんだ
Loving would be easy if your colors were like my dreams
思い通りになってくれたら愛するのは簡単なのに
Red gold and green, red gold and green
怒るのも優しくなるのも穏やかになるのも思い通りにね

[Bridge]
Every day is like survival
毎日が別れる瀬戸際さ
You’re my lover, not my rival
君は恋人なんだ 喧嘩したいんじゃないよ
Every day is like survival
毎日が別れる瀬戸際なんだ
You’re my lover, not my rival
君は恋人なんだよ 喧嘩したいんじゃない

[Pre-Chorus]
I’m a man without conviction
僕は薄っぺらい男で
I’m a man who doesn’t know
ちっともわかってないんだ
How to sell a contradiction
本音と建前の駆け引きなんて無理さ
You come and go, you come and go
君は甘えてはそっけなくを繰り返すんだ

[Chorus]
Karma karma karma karma karma chameleon
カーマ 君は気まぐれさ
You come and go, you come and go
甘えてはそっけなくを繰り返すんだ
Loving would be easy if your colors were like my dreams
思い通りになってくれたら愛するのは簡単なのに
Red gold and green, red gold and green
怒るのも優しくなるのも穏やかになるのも思い通りにね

Karma karma karma karma karma chameleon
カーマ 君は気まぐれさ
You come and go, you come and go
甘えてはそっけなくを繰り返すんだ
Loving would be easy if your colors were like my dreams
思い通りになってくれたら愛するのは簡単なのに
Red gold and green, red gold and green
怒るのも優しくなるのも穏やかになるのも思い通りにね

Karma Chameleon/Culture Club 解説

Culture Clubのボーカルであり、作曲者であるボーイ・ジョージによればこの曲は、人々の持つ疎外感への恐怖を歌ったものだそうです。

やたらと誰にでも好かれようとして、八方美人な人っていますよね。そういう人は嫌われるのが怖くて、思ってもないお世辞を言ったり、仲良くなるために相手が嫌いな人を非難したりします。でもまた別の人の前では、さっきまで仲良くしていた人を影で悪く言ったりもします。そうして結局は誰の信用も得られず、四面楚歌な状況に陥るというのは、誰でも想像できますよね。

この曲が言いたいのは、そうやって自分の気持ちに嘘をつくといつか報いを受けることになる、ということなんです。曲中では男性が女性に愛想を尽かされて別れる瀬戸際の様子が描かれていますが、おそらく彼は何かをしてしまったせいで正に「報い」を受けているんでしょうね。