曲名Take On Me
(テイク・オン・ミー)
アーティスト名A-Ha
(アーハ)
収録アルバムHunting High and Low
リリース日1984年 10月19日(シングル)
1985年 10月28日(アルバム)

Take On Me/A-ha 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
We’re talking away
さっきから喋ってるけど
I don’t know what I’m to say, I’ll say it anyway
何を言おうとしてたっけ とにかく言うよ
Today’s another day to find you
今日は改めて君を見つける日だって
Shying away
少しビビってるけど
I’ll be coming for your love, okay?
君の愛に答えてあげよう いいかい?

[Chorus]
Take on me, take me on
僕を受け入れてくれ 連れて行ってくれよ
I’ll be gone, in a day or two
でないと行ってしまうよ 今日か明日には

[Verse 2]
So needless to say
言うまでもないね
I’m odds and ends but I’ll be stumbling away
僕は不器用だけど つまずきながらでも進むよ
Slowly learning that life is okay
少しずつでも学ぶんだ 人生は良いものだって
Say after me, it’s no better to be safe than sorry
言ってごらん 「当たって砕けろ」ってね

[Chorus]
Take on me, take me on
僕を受け入れてくれ 連れて行ってくれよ
I’ll be gone, in a day or two
でないと行ってしまうよ 今日か明日には

[Verse 3]
Oh, things that you say
ねぇ 君が言ったこと
Is it a life or just to play?
それ本気?それとも冗談?
My worrie’s away
おかげで心配が吹き飛んだよ
You’re all the things I’ve got to remember
何があっても君のことだけは忘れちゃいけない
You’re shying away, I’ll be coming for you anyway
怖いんだね とにかくすぐ君の所に行くよ

[Outro]
Take on me, take me on
僕を受け入れてくれ 連れて行ってくれよ
I’ll be gone in a day
でないと行ってしまうよ 明日には
Take on me, take me on
僕を受け入れてくれ 連れて行ってくれよ
I’ll be gone in a day
でないと行ってしまうよ 明日には

Take On Me/A-ha 解説

この曲はアメリカを含む10ヶ国でチャート1位を独占した、シンセポップの名曲です。曲だけではなくPVも人気が高く、漫画と実写の入り混じった構成は当時のPVでは非常に珍しいものだったため、MTVで頻繁に流されたことがセールスの後押しに繋がりました。

「Take On Me」は元々A-Haのメンバーが組んでいた前身バンド、Bridgesの未発表曲だった「The Juicy Fruit Song」のリフが元となって出来た曲です。Bridgesの解散後ロンドンに移ったメンバーは音楽業界での成功を目指すも、半年で挫折しノルウェーに帰国。紆余曲折を経て結成メンバーを揃えます。再度ロンドンに出た彼らが改めて「The Juicy Fruit Song」をもとに「Lesson One」という曲を作曲し、最終的にリライトしてリリースしたのが「Take On Me」なのでした。

曲はまぁラヴソングなのですがこうやって和訳を見てみると、数日中に恋人と離ればなれになってしまう予定の男性が、一緒についてくるように愛の告白をしているようなシチュエーションが見られますね。ノルウェーからロンドンへ、ロンドンからノルウェーへとデビューまでに何度も音楽拠点を移してきた、A-Haのメンバーの経験が元になっているのでしょうね。