曲名All or Nothing at All
(邦題:のるかそるか)
アーティスト名Frank Sinatra
(フランク・シナトラ)
収録アルバム未収録
リリース日不明(シングル)(アルバム)

All or Nothing at All/Frank Sinatra 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
All or nothing at all
すべてか もしくは何もいらない
Half a love never appealed to me
半分だけの愛なんて 興味がないから
If your heart never could yield to me
もし 僕の気持ちが受け入れられないのなら
Then I’d rather have nothing at all
むしろ 何も無くていいさ

[Verse 2]
All or nothing at all
ゼロかフルか
If it’s love, there is no in between
愛に その”中間”なんてあり得ないんだよ
Why begin and cry for something that might have been
”ないものねだり”して 嘆くくらいなら
No, I’d rather have nothing at all
なんにもいらないよ

[Verse 3]
But please, don’t bring your lips so close to my cheek
だけど お願い 耳元に唇を近づけないで
Don’t you smile or I’ll be lost beyond recall
そうして 微笑んだりなんかしないでくれ
The kiss in your eyes, the touch of your hand makes me weak
キスをせがむような瞳で 僕に触れないで
And my heart may go dizzy and fall
ゆらゆらと心が揺れて 参ってしまいそうだから

[Verse 4]
And if I fell under the spell of your call
もし 君の誘いの魔力に屈したなら
I would be caught in the undertow
波と共に 引き摺り込まれてしまいそう
And so you see, I’ve got to say no, no
だから 分かってよ  僕は「何もいらないって」言い聞かせてるんだから
All or nothing at all
全部以外は 欲しくないんだよ

All or Nothing at All/Frank Sinatra 解説

1939年、当時ハリー・ジェイムス楽団の専属シンガーとしてデビューしたばかりだったフランク・シナトラが歌い、1944年になって人気が出て、ミリオン・セラーとなる大ヒットを記録。

全てをくれないのなら、何もいらない。気持ちがない人に、欲しいと願っても無駄だから、せめて何もいらない。少しだけなら・・なんてないんだよと、自分に言い聞かせている男の姿は、真面目で素敵です。

ただ、それを利用したがる女もいるんだよな・・・。