Blitzkrieg Bop/The Ramones 歌詞和訳と意味

[Intro Repeat 4]
Hey, ho, let’s go
ヘイホー、レッツゴー

世界一有名なロックの掛け声です。音楽を愛する人の世界共通語。

[Verse]
They’re formin’ in a straight line
一直線に隊列を組む
They’re goin’ through a tight wind
がんじがらめで立ち向かう
The kids are losin’ their minds
キッズはイカれまくり
The Blitzkrieg Bop
電撃バップ
They’re pilin’ in the back seat
バックシートはギュウギュウ詰め
They’re generatin’ steam heat
熱気でスチームヒートが立ち上がる
Pulsatin’ to the back beat
バックビートで揺れまくり
The Blitzkrieg Bop
電撃バップ

[Chorus]
Hey, ho, let’s go
ヘイホー、レッツゴー
Shoot ‘em in the back now
背後から撃ってやるぜ
What they want, I don’t know
何が望みか知らないけど
They’re all revved up and ready to go
準備万端でいつでもいけるからな

[Outro Repeat 4]
Hey, ho, let’s go
ヘイホー、レッツゴー

曲名Blitzkrieg Bop
(邦題:電撃バップ)
アーティスト名The Ramones
(ラモーンズ)
収録アルバムRamones
リリース日1976年 2月(シングル)
1976年 4月23日(アルバム)

Blitzkrieg Bop/The Ramones 解説

ラモーンズは1974年にニューヨークで結成されました。後のロンドンパンク・ムーブメントにも影響を与えた元祖パンクバンドです。

「Blitzkrieg Bop」はラモーンズを象徴するナンバーでデビュー・シングルでもあります。歌詞は1番2番3番同じです。

タイトルの “Blitzkrieg” はドイツ語で“電撃戦”の意味です。ナチスドイツの軍事作戦を指す言葉のようですね。“Bop”は “殴る” “ビーバップを踊る”です。想像が膨らむタイトルですね。

ギターをかき鳴らすだけのアレンジ、ほぼAとDとEしか使わないコード進行、Line、Wind、MindsとSeat、Heat、Beatで分かりやすく韻を踏んでる歌詞、ギターソロどころか間奏もなし、イントロ→掛け声→Verse→Chorus→Verse→Chorus→Verse→掛け声の綺麗な曲展開、シンプルで唯一無二の最強バンドです。

タイトルの造語もいいですが、邦題の“電撃バップ”もいいのでキメゼリフとしてそのまま使用しました。