名曲からマイナー曲まで。洋楽の歌詞和訳を紹介

Every Breath You Take/The Police 歌詞和訳と意味

「Every Breath You Take」はイギリスのロックバンド、ザ・ポリスが1983年にリリースした楽曲です。アルバム『Synchronicity』からのシングルとして発表されました。

80年代を代表する名曲のひとつですね。アンディ・サマーズのギターリフがとにかく印象的で、一度聴いたらなかなか頭から離れません。全体的には穏やかで美しいサウンドなんですが、歌詞をよく聴くと少し不穏な空気も感じます。全米チャートでは8週連続1位を獲得し、今ではスティングの代表曲としても知られています。

タイトルは「君の吐く息ひとつひとつまで見ている」という意味ですが、本曲は一般的なラブソングとは少し違います。切ないラブソングだと思って聴いていた人ほど驚くかもしれません。それでは和訳を見ていきましょう!

Every Breath You Take/The Police 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Every breath you take
君が息を吐くしぐさも
And every move you make
動きの一つひとつも
Every bond you break
絶ってきた人との絆も
Every step you take, I’ll be watching you
踏み出す一歩一歩も ずっと見ているよ

Every single day and every word you say
繰り返す日々も 君の言った言葉のすべても
Every game you play
けしかけてきた駆け引きも
Every night you stay, I’ll be watching you
君と過ごす夜も全て ずっと見ているよ

[Chorus]
Oh, can’t you see you belong to me?
わからないかい 君は俺のもの
How my poor heart aches
俺の弱い心がどれだけ痛むことか
With every step you take
君が前に踏み出すたびに

[Verse 2]
Every move you make
君の動き一つひとつも
And every vow you break
君が破った約束も
Every smile you fake
君の作り笑いも
Every claim you stake, I’ll be watching you
君の主張する意見も全て ずっと見ているよ

[Bridge]
Since you’ve gone
君が何処かに行ってしまってから
I’ve been lost without a trace
俺は影も形もなくなっちまったよ
I dream at night I can only see your face
夜の夢で見れるのは君の顔だけ
I look around, but it’s you I can’t replace
見回しても君の代わりは見当たらない
I feel so cold, and I long for your embrace
君を抱きしめたくてたまらない
I keep crying baby, baby, please
俺はずっと泣いている

[Chorus]
Oh, can’t you see you belong to me?
わからないかい 君は俺のもの
How my poor heart aches
俺の弱い心がどれだけ痛むことか
With every step you take
君が前に踏み出すたびに

[Verse 3]
Every move you make
君の動き一つひとつも
And every vow you break
君が破った約束も
Every smile you fake
君の作り笑いも
Every claim you stake, I’ll be watching you
君の主張する意見も全て ずっと見ているよ

Every move you make
君の動き一つひとつも
Every step you take, I’ll be watching you
踏み出す一歩一歩も ずっと見ているよ

Every Breath You Take/The Police 解説

「Every Breath You Take」はスティングが離婚手続きの最中に書いた楽曲として知られています。本人は後年、この曲について「所有欲や監視をテーマにした少し邪悪な曲」と語っていて、実際には純粋なラブソングではありません。ところがメロディが美しいため、長年ウェディングソングとして使われ続けているのはちょっと面白いところです。

スティングによれば、この曲はジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場するビッグ・ブラザー(国民を監視し統制する独裁者)のことを考えながら書いたそうです。夜中にフレーズを思いついて、そのままピアノに座り30分で書き上げたとか。

ちなみに有名なギターリフはアンディ・サマーズによるものです。スティングが書いた原型には現在の印象的なギターパートはなく、サマーズのアイデアによって楽曲の雰囲気が大きく変わったと言われています。後年になって、この曲の印税やクレジットを巡る話題が何度も取り上げられているのも、それだけ楽曲の価値が大きい証拠かもしれません。

本曲は1983年の全米年間チャート1位を獲得し、2019年にはBMIから「ラジオ史上最も多く放送された楽曲」として表彰されました。リリースから40年以上経った今でも映画やドラマで使われ続けています。にしても、ここまで有名なのに歌詞の意味を誤解され続けている曲もなかなか珍しいですよね。

曲名Every Breath You Take
(見つめていたい)
アーティスト名The Police
(ザ・ポリス)
収録アルバムSynchronicity
リリース日1983年 5月13日(シングル)
1983年 6月17日(アルバム)

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