Say It Ain’t So/Weezer 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
誰かのハイネケンが冷蔵庫に入ってる
その一本が僕をぞっとさせるんだ
見なかったことにしよう
[Pre-Chorus]
大丈夫だよ 心配ないさ
[Verse 2]
テレビをつけて ジミーと遊んでると
後ろで何かがぶくぶく音を立ててる
ボトルはもう開く寸前
[Chorus]
違うって言ってくれ 胸が張り裂けそうだ
違うって言ってくれよ 僕の愛が殺してしまう
[Verse 3]
あなたとは向き合えない 絶対に
向き合ったら傷つけてしまうよ
だから落ち着こうとしてる
もしこう打ち明けたら
「こんなの僕から離れていくだけだよ」
そしたら毎日あなたが離れていく
だから落ち着かなきゃ
[Chorus]
違うって言ってくれ 胸が張り裂けそうだ
違うって言ってくれよ 僕の愛が殺してしまう
[Bridge]
親愛なる父さん 手紙を書くよ
何年も連絡しなかったけどね
アル中から抜け出して 神に救われて
良くなったって聞いたよ
スティーブンのボトルを見ると
昔の気持ちがよみがえるんだ
父さんや 義理の父さんのように
僕も洪水に溺れそうだよ
[Chorus]
違うって言ってくれ 胸が張り裂けそうだ
違うって言ってくれよ 僕の愛が殺してしまう
「Say It Ain’t So(セイ・イット・エイント・ソー)」 – Weezer(ウィーザー)の歌詞を和訳
曲名 | Say It Ain’t So(セイ・イット・エイント・ソー) |
アーティスト名 | Weezer(ウィーザー) |
収録アルバム | Weezer (The Blue Album) |
ジャンル | Alternative rock, Emo |
リリース日 | 1995年7月13日 |
録音場所 | Electric Lady Studios, New York City, New York |
レーベル | DGC |
作詞作曲 | Rivers Cuomo |
プロデュース | Ric Ocasek |
Say It Ain’t So/Weezer 解説
Say It Ain’t Soは、ボーカルのリヴァースが高校生時代に経験した出来事を歌った曲です。
リヴァースは4歳の時、両親の離婚を経験。父親が酒に溺れアルコール依存症になっていたことが原因でした。その後、母親の再婚に伴いスティーブンという義理の父親と暮らすようになります。
そして高校生になったリヴァースがある日家に帰ると、冷蔵庫には1本のビールが。リヴァースは、また父親が酒に溺れて離婚するのではと不安に駆られました。この時の事を歌ったのがSay It Ain’t Soです。ちなみにリヴァースは21歳までアルコールは一度も口にしなかったので、よっぽどのトラウマだったんでしょうね。
ちなみに、歌詞に出てくるジミーはリヴァースの弟で、4歳の時にいなくなった実父はフランクといいます。フランクは離婚後にアルコール中毒から立ち直り、牧師になりました(歌詞にもそれが描かれていますね)。またちょうどこの曲がリリースされる頃にリヴァースはフランクを見かけ、仲直りすることができたそうです。