With or Without You/ 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
See the stone set in your eyes
君の瞳の中に石がはめ込まれて
See the thorn twist in your side
君の体には茨が巻き付いている
I’ll wait for you
俺は君を待つ
Sleight of hand and twist of fate
誰かの策略なのか宿命なのか
On bed of nails she makes me wait
俺を苦境に陥れ 置き去りにしたんだ
And I wait without you
君がいなくても俺は待つ

thorn:聖書で茨は罪、痛みのメタファー
Sleight of hand:手先の早業、手品
twist of fate:運命のいたずら

[Chorus]
With or without you
君がいてもいなくても
With or without you
君がいてもいなくても

[Verse 2]
Through the storm, reach the shore
嵐が通り過ぎ、ようやく俺たちは岸辺にたどり着く
You give it all but I want more
君はすべてを捧げてくれたけど、俺は満足できないんだ
And I’m waiting for you
それでも俺は君を待ち続ける

[Chorus]
With or without you
君がいてもいなくても
With or without you, ah-ah
君がいてもいなくても
I can’t live with or without you
君がいてもいなくても生きていけないんだ

[Bridge]
And you give yourself away
自分をさらけ出せよ
And you give yourself away
自分を捧げろよ
And you give, and you give
君の 君自身の
And you give yourself away
自分の本性をさらけ出せよ

[Verse 3]
My hands are tied, my body bruised
俺の両手は縛られ 体は痛めつけられ
She got me with nothing to win
彼女に支配されて 得るものは何もないし
And nothing left to lose
失うものも何もない

SheはVerse 1で出てくるSleight of hand and twist of fate(誰かの策略なのか宿命なのか)です。

[Bridge]
And you give yourself away
自分をさらけ出せよ
And you give yourself away
自分を捧げろよ
And you give, and you give
君の 君自身の
And you give yourself away
自分の本性をさらけ出せよ

[Chorus]
With or without you
君がいてもいなくても
With or without you, ohh
君がいてもいなくても
I can’t live with or without you
君がいてもいなくても生きていけないんだ

[Outro-Chorus]
With or without you
君がいてもいなくても
With or without you, ohh
君がいてもいなくても
I can’t live with or without you
君がいてもいなくても生きていけないんだ
With or without you
君がいてもいなくても

曲名With or Without You
(ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー)
アーティスト名
(ユー・ツー)
収録アルバム
リリース日 (シングル)
(アルバム)

With or Without You/ 解説

「With or Without You」は1987年に発表されたU2の代表曲です。ロック史上に残る名作『』(ヨシュア・トゥリー)に収録されています。「With or Without You」はU2のシングルとして初めて全米チャート1位を獲得しました。

歌詞は非常にシンプルで自由な解釈ができるので、宗教的な意味として解釈するか、心の不条理を描くのか難しいところです。まず、ボノの活動に宗教間の対立は欠かせないのと、後のインタビューでロックスターとして生きる自分と、家庭を持つ男として生きる自分とのギャップに悩まされていると語っているので、両方の意味合いを含む和訳がしっくり来ると思いました。

君がいてもいなくても生きられないけど、がんじがらめの中で俺は力強く生きるんだという思いが歌詞にもサウンドにも溢れています。

一方、日本人には軋轢や摩擦を避けようとする国民性がありますが、ボノはそういった日本人の協調性や妥協の精神を絶賛しています。

曲作りはシンプルなベースラインに淡々とリズムを刻む展開なので、世に出せるレベルの楽曲になるには難航したようです。一度はボツになりかけながらも周囲のアイディアに助けられて、最終的にはボノの力強いヴォーカルとジ・エッジのディレイを駆使したギタープレイが加わり、至高の名曲が誕生しました。