Hard to Say I’m Sorry/Chicago 歌詞和訳と意味

[Verse 1: Peter Cetera, with bandmates]
“Everybody needs a little time away”
「時には誰でも少し離れたいと思うものよ」
I heard her say, from each other
そう彼女が言ったのを聞いた
Even lovers need a holiday
恋人であっても、自分の時間が必要なんだ
Far away, from each other
お互いに遠く離れてね

[Pre-Chorus: All]
Hold me now
今、僕を抱いて
It’s hard for me to say I’m sorry
ごめんなさいとは言えないけど
I just want you to stay
ただ君と一緒にいたい

[Chorus: All]
After all that we’ve been through
全てを乗り越えた後
I will make it up to you, I promise to
埋め合わせするよ、約束する
And after all that’s been said and done
何もかもが終わったときに
You’re just a part of me I can’t let go
手放せないのは君なんだ

[Verse 2: Peter Cetera, with bandmates]
Couldn’t stand to be kept away
耐えられないんだ、君と離れるなんて
Just for the day, from your body
たったの一日でさえもね
Wouldn’t want to be swept away
心を離れたりなんてしない
Far away, from the one that I love
僕の愛する人からは

[Pre-Chorus: All]
Hold me now
今、僕を抱いて
It’s hard for me to say I’m sorry
ごめんなさいとは言えないけど
I just want you to know
ただ君に伝えたい
Hold me now
今、僕を抱いて
I really want to tell you I’m sorry
君にちゃんと謝りたいけど
I could never let you go
君から離れられない

[Chorus: All]
After all that we’ve been through
全てを乗り越えた後
I will make it up to you, I promise to
埋め合わせするよ、約束する
And after all that’s been said and done
何もかもが終わったときに
You’re just a part of me I can’t let go
手放せないのは君なんだ
After all that we’ve been through
全てを乗り越えた後
I will make it up to you, I promise to
埋め合わせするよ、約束する
You’re going to be the lucky one
君は幸運な人になるんだ

曲名Hard to Say I’m Sorry
(邦題: 素直になれなくて)
アーティスト名Chicago
(シカゴ)
収録アルバムChicago 16
リリース日1982年 5月17日(シングル)
1982年 6月7日(アルバム)

Hard to Say I’m Sorry/Chicago 解説

力強いボーカルとコーラスにピアノのシンプルな伴奏、シンセやエレキベースのエレクトロニックなサウンドが絡み合って美しいロックバラードになっているHard to Say I’m Sorry(邦題: 素直になれなくて)。

全盛期はホーンセクションを取り入れたバンドスタイルだったCicago(シカゴ)は、バンドとしてのキャリアを積むなかでシンセサイザーなどを使ったエレクトロニックなサウンドに切り替えて行きました。

それからはヒットに恵まれることもなく、人気のピークも過ぎたと思われた彼らがこの曲で7年ぶりにヒット。全米シングルチャートで1位をかっさらっただけでなく、日本のオリコン洋楽シングルチャートでも5週連続1位になるなど、大復活を果たしました。

この曲は、Chaka Khan(チャカ・カーン)の「Through the Fire(スルー・ザ・ファイアー)」やWhitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)の「I Have Nothing(アイ・ハヴ・ナッシング)」など名だたる名曲のプロデュースを手掛けた、David Foster(デイヴィッド・フォスター)が関わった曲でもあります。

また商業的にはヒットしなかったものの、1982年の映画『Summer Lovers(邦題:青い恋人たち)』のラストシーンにも使われています。もし興味があったら観てみてもいいかもしれませんね。