「Honesty」はアメリカのシンガーソングライター、ビリー・ジョエルが1978年にリリースしたアルバム『52nd Street』に収録された楽曲です。翌1979年にシングルカットされ、日本でも長く愛され続けている代表曲の一つです。
ピアノとストリングスを中心にしたシンプルなバラードなのに、不思議と甘さよりも寂しさが際立つのはコード進行のせいでしょうか。ひょっとしてサビで転調してる?そんな感じにも聴こえます。
タイトルの「Honesty」は「正直さ」や「誠実さ」という意味。その言葉が失われつつある時代だからこそ、本当に信頼できる相手を求める気持ちを歌った一曲です。それでは和訳を見ていきましょう!
Honesty/Billy Joel 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
If you search for tenderness
優しさを求めているなら
It isn’t hard to find
見つけるのは難しいことじゃない
You can have the love you need to live
生きるに十分な愛は手に入るはず
But if you look for truthfulness
でも誠実さを求めるのなら
You might just as well be blind
目隠しでもされているようなもの
It always seems to be so hard to give
誠実さを示すのはとても難しいんだ
[Chorus]
Honesty is such a lonely word
「誠実」 なんて孤独な言葉
Everyone is so untrue
誰もが自分勝手なのだから
Honesty is hardly ever heard
「誠実」 ほとんど聞いたこともない
And mostly what I need from you
でもそれこそ君に求めるもの
[Verse 2]
I can always find someone
いつでも見つけられる
To say they sympathize
同情してくれる相手ならね
If I wear my heart out on my sleeve
僕が傷ついた心を引っ張り出せば
But I don’t want some pretty face
でも僕は可愛い顔をして
To tell me pretty lies
可愛い嘘をついてほしいんじゃない
All I want is someone to believe
ただ信じられる相手が欲しいんだ
[Chorus]
Honesty is such a lonely word
「誠実」 なんて孤独な言葉
Everyone is so untrue
誰もが自分勝手なのだから
Honesty is hardly ever heard
「誠実」 ほとんど聞いたこともない
And mostly what I need from you
でもそれこそ君に求めるもの
[Bridge]
I can find a lover, I can find a friend
恋人も 友人だって手に入る
I can have security until the bitter end
人生が終わるまでの束の間の安心も
Anyone can comfort me
誰だって僕を慰められるんだ
With promises again
また約束さえしてくれればね
I know, I know
そんなの分かってるんだ…
[Verse 3]
When I’m deep inside of me
僕が物思いにふけっていても
Don’t be too concerned
そっとしておいてくれよ
I won’t ask for nothin’ while I’m gone
その間は何もいらないから
But when I want sincerity
でも誠実さを求めているときは
Tell me where else can I turn
どこを向けばいいか教えてくれ
Cause you’re the one that I depend upon
君だけを頼りにしてるんだから
[Chorus]
Honesty is such a lonely word
「誠実」 なんて孤独な言葉
Everyone is so untrue
誰もが自分勝手なのだから
Honesty is hardly ever heard
「誠実」 ほとんど聞いたこともない
And mostly what I need from you
でもそれこそ君に求めるもの
Honesty/Billy Joel 解説
「Honesty」が収録されたアルバム『52nd Street』は、ビリー・ジョエルにとって初めて全米アルバムチャート1位を獲得した作品です。さらに1979年のグラミー賞では年間最優秀アルバムを受賞していて、彼のキャリアを代表する一枚です。一方で「Honesty」自体は全米24位と、アルバムの知名度に比べるとシングル成績はそこまで突出していませんでした。
それでも日本ではテレビCMやドラマ、学校教材などで数多く使用されたこともあり、ビリー・ジョエルといえば「Honesty」を思い浮かべる人も多い気がします。
ちなみにビリー・ジョエル本人も、この曲は恋愛だけを歌ったものではなく、「誰かを心から信頼したい」という普遍的なテーマとして書いたと語っています。シンプルな歌詞だからこそ、恋人や家族、友人など聴く人によって受け取り方が変わるのも本曲の魅力ですね。
| 曲名 | Honesty (オネスティ) |
| アーティスト名 | Billy Joel (ビリー・ジョエル) |
| 収録アルバム | 52nd Street |
| リリース日 | 1978年 10月11日(アルバム) |
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