「Oliver’s Army」はイギリスのエルヴィス・コステロが1979年に発表した曲です。
ミスチルの桜井和寿さんがコステロの声に似てるのと関係してなのか「シーソーゲーム」のMVでコステロのパロディをやってました。
Oliver’s army (オリヴァーの軍隊) はイギリスの軍隊です。オリヴァーはアイルランド侵攻の指揮を執ったクロムウェル。
歌詞はイギリス軍に臨時で雇われた若者の会話形式になってます。
失業者で溢れた労働者階級の若者を軍隊に送り込む社会のシステムを描いてます。風刺ソングにしては皮肉が効きすぎです。
曲はキャッチーなナンバーですが、時はパンクが栄枯盛衰した時代。
コステロなりのパンクナンバーなんです。スピリットとしてのパンク。
「Oliver’s army」は数あるコステロの名曲の中でも一番好きな曲なので、昔から親しんだイメージのまま和訳しました。
ジョニー・ロットンやジョー・ストラマーの歌詞だったら全然感じになりそうです。
パンク=バカ野郎の意味ですが、21世紀を超えても生き残ったパンクスに共通するのはインテリジェンス。
知的な人が多いんです。バカ野郎はすでに死んでます。
Oliver’s Army/Elvis Costello 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
Don’t start that talking
その話題は止めて
I could talk all night
一晩中しゃべり続けることになるよ
My mind goes sleepwalking
僕が世界を正してる間は
While I’m putting the world to right
夢遊病にかかってる
Call careers information
ハローワークに電話してみな
Have you got yourself an occupation?
「軍隊に登録してる?」って言われるよ
[Chorus]
Oliver’s army is here to stay
オリヴァーズ アーミーが駐留中
Oliver’s army are on their way
オリヴァーズ アーミーが進軍中
And I would rather be anywhere else
僕は何処かに行けばいい?
But here today
でも今日は此処なんだよ
[Verse 2]
There was a Checkpoint Charlie
ベルリン国境線のような検問所があった
He didn’t crack a smile
その彼はニコリともしない奴で
But it’s no laughing party
戦場で笑ってる部隊なんて
When you’ve been on the murder mile
何処にいないけど
Only takes one itchy trigger
ムズムズするトリガーを引くだけで
One more widow, one less white nigger
未亡人が増えて ホワイトニガーのアイルランド野郎が減るよ
trigger:トリガー。引き金。
white nigger:ホワイトニガーのアイルランド出身者。
[Chorus]
Oliver’s army is here to stay
オリヴァーズ アーミーが駐留中
Oliver’s army are on their way
オリヴァーズ アーミーが進軍中
And I would rather be anywhere else
僕は何処かに行けばいい?
But here today
でも今日は此処なんだよ
[Bridge]
Hong Kong is up for grabs
香港は奪い合いになって
London is full of Arabs
ロンドンはアラブ人で溢れてる
We could be in Palestine
僕たちはパレスチナにいる
Overrun by the Chinese line
中国の国境線を踏み越えて
With the boys from the Mersey and the Thames and the Tyne
マージー川 テムズ川 タイン川から来た若者たちと共に
[Verse 3]
But there’s no danger
だけと危険はないよ
It’s a professional career
プロの仕事だからね
Though it could be arranged
それがミスター・チャーチルの耳に入った一言で
With just a word in Mister Churchill’s ear
書き換えられたとしても
If you’re out of luck or out of work
もしも君に運も仕事もないのなら
We could send you to Johannesburg
僕たちがヨハネスブルグに送り込んであげよう
[Chorus]
Oliver’s army is here to stay
オリヴァーズ アーミーが駐留中
Oliver’s army are on their way
オリヴァーズ アーミーが進軍中
And I would rather be anywhere else
僕は何処かに行けばいい?
But here today
でも今日は此処なんだよ
| 曲名 | Oliver’s Army (オリヴァーズ・アーミー) |
| アーティスト名 | Elvis Costello (エルヴィス・コステロ) |
| 収録アルバム | Armed Forces |
| リリース日 | 1979年 2月2日(シングル) 1979年 1月5日(アルバム) |
コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。