曲名Satin Doll
(サテン・ドール)
アーティスト名Kei Kobayashi
(小林桂)
収録アルバム19/My Romance
リリース日不明(シングル)
2004年 5月12日(アルバム)

Satin Doll/Kei Kobayashi 歌詞和訳と意味

Cigarette holder that wig me
粋なキセルで 僕を惑わし
Over her shoulder, she dig me
肩越しに 僕の品定めさ
Out cattin’ that satin doll
男を骨抜きにする それがサテン・ドール

Baby, can we go out trippin’
羽目を外しに行ってみないかい?
Careful, amigo, you’re flippin’
でも気をつけて 浮かれすぎてる
Speaks Latin, that satin doll
ツンと気取った サテン・ドール

She’s nobody’s fool but I’m playing it cool as can be
彼女は 誰の思い通りにもならないから 僕もクールに振る舞うとするよ
I’ll give it a whirl but I ain’t for no girl catching me
つかの間の遊びさ 僕は本気なんかにならないんだ
Switch-A-Rooney
・・・って思ってるけどね

Telephone numbers, well, you know
連絡先なら いくらでも知っているよね? それはさておき
Doin’ my rumbas with uno
ねぇ 僕とルンバで踊らない?
That’n my satin doll
そんな女だよ 僕のサテン・ドール

She’s nobody’s fool but I’m playing it cool as can be
彼女は 誰の思い通りにもならないから 僕もクールに振る舞うとするよ
I’ll give it a whirl but I ain’t for no girl catching me
つかの間の遊びさ 僕は本気なんかにならないんだ
Switch-A-Rooney
・・・って思ってるけどね

Telephone numbers, well, you know
連絡先なら いくらでも知っているよね? それはさておき
Doin’ my rumbas with uno
ねぇ 僕とルンバで踊らない?
That’n my satin doll
そんな女だよ 僕のサテン・ドール

Satin Doll/Kei Kobayashi 解説

1957年に、デューク・エリントンらで書かれ、のちに歌詞も加えられて歌い継がれるようになった名曲。

「サテン・ドール」とは、直訳すれば「絹のお人形さん」ですが、「高嶺の花」「手出しができない人」という意味を持っていて、同じように「高級娼婦」のこともサテン・ドールと呼ぶこともあるそう。

両親・祖父とジャズミュージシャンの一家に生まれたサラブレッド、小林桂は、スタンダードをシンプルながら粋に歌うのが魅力的。

曲の良さと、歌詞の面白さを、ちゃんとボーカルで聴かせてくれる、日本が誇るジャズシンガーです。

「高嶺の花」に気持ちを奪われ、それでもなんでもないフリをしながら彼女に近づいてみる。そう思っている男は星の数以上だろうけど、それでも惹かれずにはいられない、サテン・ドールの魅力を、気取ったメロディーで、ポーカーフェイスをカマしているような雰囲気で歌っているのが、なんだか男の可愛いらしさを感じます。