曲名Take My Breath Away
(邦題:愛は吐息のように)
アーティスト名Berlin
(ベルリン)
収録アルバムCount Three & Pray
リリース日1986年 6月15日(シングル)
1986年 10月13日(アルバム)

Take My Breath Away/Berlin 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Watching every motion in my foolish lover’s game
恋の駆け引きに 馬鹿みたいに夢中なの
On this endless ocean
この果てしない海の上で
Finally lovers know no shame
恋人たちはついに躊躇うことを忘れるのよ
Turning and returning to some secret place inside
振り返って 秘密の場所へと帰りましょう
Watching in slow motion as you turn around and say
振り返るあなたがスローに感じる そして私は言うの

[Chorus]
Take my breath away
私の心を奪い去って
Take my breath away
息をのむような経験をさせてよ

[Verse 2]
Watching, I keep waiting, still anticipating love
待ち焦がれながら私は見つめてる 愛の予感を
Never hesitating to become the fated ones
運命の人になるのにためらいなんかないわ
Turning and returning to some secret place to find
振り返って 秘密の隠れ場所へ帰りましょう
Watching in slow motion as you turn to me and say
振り返るあなたがスローに感じる そして私は言うの

[Chorus]
My love, take my breath away
息をのむような経験をさせてよ

[Bridge]
Through the hourglass I saw you in time you slipped away
砂時計越しに あなたがやがて立ち去るのが見えた
When the mirror crashed I called you
鏡が割れた時 あなたに電話をした
And turned to hear you say
あなたの声を聞いてすごく嬉しかったの
“If only for today, I am unafraid”
「今日だけは私 何も怖くないわ」

[Chorus]
Take my breath away
私の心を奪い去って
Take my breath away
息をのむような経験をさせてよ

[Verse 3]
Watching every motion in this foolish lover’s game
恋の駆け引きに 馬鹿みたいに夢中なの
Haunted by the notion, somewhere there’s a love in flames
諦めきれない どこかに燃えるような愛があるってことを
Turning and returning to some secret place inside
振り返って 秘密の場所へと帰りましょう
Watching in slow motion as you turn my way and say
振り返るあなたがスローに感じる そして私は言うの

[Chorus]
Take my breath away
私の心を奪い去って
My love, take my breath away
息をのむような経験をさせてよ
My love, take my breath away
息をのむような経験をさせてよ
My love, take my breath away
息をのむような経験をさせてよ

Take My Breath Away/Berlin 解説

トム・クルーズが映画スターの地位を固めることになった、彼が主演の映画「トップガン」のテーマ曲ですね。ケニー・ロギンスが歌う同映画の「Danger Zone」やブロンディ、エルトン・ジョンなどのヒットシンガーのプロデュースを手掛けた、ジョルジオ・モロダーがプロデュースした曲です。

この「Take My Breath Away」はベルリンがリリースするために作られた曲ではなく、「トップガン」のために作られたという経緯があります。しかも、初めからベルリンがオファーが行った訳ではありません。

この曲は始め、モーテルズというアメリカのバンドにオファーが行きました。その後レコード会社から他アーティストの紹介を受けたものの、モロダーは過去に彼らの楽曲である「No More Words」のプロデュースを担当したベルリンにオファーすることを決め、ベルリンが最終的にリリースすることになります。

結果的にこれが大ヒットにつながり、「Take My Breath Away」は1986年のオスカー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を総なめにするという事態に。この曲のポテンシャルも凄いですが、「トップガン」の影響力、モロダーがベルリンを選んだセンスなど、全てが組み合わさってここまでのヒットにつながったんだなと感じますね。