Come Together/The Beatles 歌詞和訳と意味
[Intro Repeat 4]
Shoot me
俺に撃てよ
[Verse 1]
Here come old flat-top,
ヴィンテージのフラットトップがやって来た
He come groovin’ up slowly
ゆっくりとご機嫌な感じでね
He got ju-ju eyeball, he one holy roller
目玉はギラついて、まるで聖なるロックンローラーだよ
He got hair down to his knee
髪を膝まで伸ばして
Got to be a joker,
ジョーカーになったつもりかね
He just do what he please
おまけに彼は好きなことしかやらない
flat-top:フラットトップ、平らな表板
[Verse 2]
He wear no shoeshine,
彼に靴磨きはいらないよ
He got toe-jam football
裸足でフットボールしてるんだからね
He got monkey finger, he shoot Coca-Cola
猿のような指でコークを打ち
He say, “I know you, you know me”
彼は言うんだ “俺たちはよく知ってる仲じゃないか”
One thing I can tell you is you got to be free
俺が言えるのは君は一人で自由にやりなってことさ
toe-jam:足指の間にたまるあか、足の爪のあか。アビーロードの裸足をイメージしました。
One thing I can tell you is you got to be free:ソロでやりなよってことでしょうか。
[Chorus]
Come together, right now
一緒に来てくれ、今すぐね
Over me
俺とやろうぜ
[Verse 3]
He bag production, he got walrus gumboot
彼はバギズム活動をしてる、セイウチの恰好をしてね
He got Ono sideboard,
助手席にオノを乗せ
He one spinal cracker
事故で背中をケガさせてしまった
He got feet down below his knee
彼はショックで愕然としたらしいよ
Hold you in his armchair,
彼の肘掛け椅子にもたれたら
You can feel his disease
奴の病気が分かるだろうね
bag production:直訳するとバッグ製品。バギズムのことでジョンとヨーコの活動を指してる。袋に入って外見で人を決めつけてはいけない趣旨。
He one spinal cracker:スコットランドでの交通事故。
[Chorus]
Come together, right now
一緒に来てくれ、今すぐね
Over me
俺とやろうぜ
[Interlude]
Shoot me
俺に撃てよ
Shoot me
俺に撃てよ
Right!
今だ
Come, come, come, come
来いよ
[Verse 4]
He roller-coaster,
彼はジェットコースターのような男さ
He got early warnin’
彼が早めに警告してくれたんだよな
He got muddy water,
汚れた水槽の中でも
He one mojo filter
彼は浄化装置だよ
He say, “One and one and one is three”
“1+1+1=3”とか分かりきったことを言ってるけど
Got to be good-lookin’ ‘cause he’s so hard to see
状況が分かってないから平気でいい顔できるんだな
リンゴの立ち位置を歌ってます。一番毒素が少ないです。
[Chorus]
Come together, right now
一緒に来てくれ、今すぐね
Over me
俺とやろうぜ
[Outro]
Come together, yeah
一緒に来てくれ
曲名 | Come Together (カム・トゥゲザー) |
アーティスト名 | The Beatles (ザ・ビートルズ) |
収録アルバム | Abbey Road |
リリース日 | 1969年 10月6日(シングル) 1969年 9月26日(アルバム) |
Come Together/The Beatles 解説
「Come Together」はリバプール(イギリス)のロックバンド、ビートルズが1969年に発表した楽曲です。ジョン・レノンの作品で、傑作『Abbey Road』のオープニングチューンです。幻覚剤の心理学者ティモシー・リアリーがカリフォルニア州の知事選に出馬した際に作られた応援ソングでもあります。
4つのセクションでビートルズそれぞれメンバーを歌ってます。悪口でもジョンが言うと憎めないです。言葉に気が利いてます。独特のセンスです。毒素が強めでもどことなく笑える感じです。日本で例えるなら忌野清志郎ですね。
元々はチャック・ベリーを彷彿させる軽快な曲でしたが、テンポを落として現在の形になりました。ファンキーでブルージーでジョンらしい曲です。
中盤のエレクトリック・ピアノのフレーズはポールが考えたにも関わらず、ジョンが弾き、コーラスもジョンが勝手にレコーディングしたのでポールは怒って帰ってしまいました。実はありそうで滅多にないエピソードです。