Don’t Look Back Into The Sun/The Libertines 歌詞和訳と意味

[Intro]
Yeah!

[Verse 1]
Don’t look back into the sun
栄光の時代なんか振り返るなよ
Now you know that the time is come
今が決断する時だよ
And they said it would never come for you oh oh oh oh
お前にその時が来るなんて誰も思わなかっただろうね

[Verse 2]
Oh my friend you haven’t changed
友よ、お前は何も変わってないね
You’re looking rough and living strange
相変わらずラフな格好で奇妙な奴だぜ
And I know you got a taste for it too oh oh oh
お前も気を良くしてるんだろ

[Chorus 1]
They’ll never forgive you but they won’t let you go (oh no)
誰もお前を許さないし、誰もお前を手放さないだろうよ
She’ll never forgive you but she won’t let you go, oh no!
彼女だってお前を許さないし、お前を忘れないだろうね

[Verse 3]
Don’t look back into the sun
栄光の時代なんか振り返るなよ
You’ve cast your pearls but you’re on the run
お前は真珠を投げてどこに逃げるつもりなんだい
And all the lies you said,
お前が言い放ったすべての嘘で
Who did you save?
いったい誰が救えるんだ?

cast pearls before swine:豚に真珠を投げる。猫に小判。

[Verse 4]
And then they played that song at the Death Disco
デス・ディスコであの曲を流してたんだよ
It started fast but it ends so slow
早く始まったけど終わりは遅くてね
And all the time just reminded me of you
ずっとお前のことばかり考えてたな

早く始まった割には終わりは遅いというのはカールがDJをやってた時に最初スピードを間違えたそうです。曲はニューオーダーのブルーマンデーでした。

[Chorus 2 Repeat 2]
They’ll never forgive you but they won’t let you go (let me go!)
誰もお前を許さないし、誰もお前を手放さないだろうよ(放っとけよ!)
She’ll never forgive you but she won’t let you go, oh no!
彼女だってお前を許さないし、お前を忘れないだろうね

曲名Don’t Look Back Into The Sun
(ドント・ルック・バック・イントゥ・ザ・サン)
アーティスト名The Libertines
(ザ・リバティーンズ)
収録アルバムThe Libertines 日本盤ボーナストラック
リリース日2003年 8月18日(シングル)
2004年 8月30日(アルバム)

Don’t Look Back Into The Sun/The Libertines 解説

「Don’t Look Back Into The Sun」はロンドン(イギリス)のロックバンド、リバティーンズのシングルです。プロデュースはバーナード・バトラーです。

輸入盤には入ってませんが、日本盤にはボーナストラックとして収録されてます。アルバムとアルバムの間にリリースしたシングル(しかもいい曲)をボーナストラックとして入れてくれるなんてありがたいですね。日本盤だけのことです。

リバティーンズはピート・ドハーティとカール・バラーのコンビを中心とするロックバンドなのですが、この二人(主にピート)がかなりのトラブルメーカーで、バンドとしてはまともな活動が出来てなかった印象があります。

それでも二人が揃った時の力は絶大なので、今なお愛されてるバンドです。サマーソニック2022に出演が決まってロックファンが一番盛り上がってたのはリバティーンズだった気がします。

タイトルはオアシスの「Don’t Look Back in Anger」とヴェルヴェット・アンダーグラウンド「Ride into the Sun」を合わせたもの。コード進行も同じでここにリバティーンズのアイデアを注ぎ込んだようです。

とにかく歌詞の素晴らしさに痺れました。溢れんばかりの気持ちが込められてます。こんな熱い魂のバンドだったのですね。刹那的な美しさを持つ最高のロックバンドです。