「Don’t Look Back in Anger」という曲名もまだ決まっておらず、曲のコードだけが出来ていた頃。ノエルがライブ前のサウンドチェックをしている時、コードを弾いていました。するとメンバーであり弟でもあるリアムがノエルに尋ねました。「What’s that you’re singing?(何を歌ってるんだ?)」

ノエルはその時に歌ったつもりはなかったのですが、続けてリアムは言いました。「Are you singing ‘So Sally can wait?'(‘So Sally can wait’って歌ってるのか?)」

…まるで天啓みたいですよね。この歌詞が気に入ったノエルは、頭に焼き付けると楽屋で「Don’t Look Back In Anger」を書ききったそうです(ヤクをキメながら)。

また、オアシスの曲に「Wonderwall」というのがあるのですが、こちらはボーカルが異なり弟のリアムが歌っています。ノエルはレコーディングにあたってこの「Wonderwall」と「Don’t Look Back in Anger」、それぞれどちらがボーカルを担当するかリアムに決めさせました。その結果、「Wonderwall」を歌いたいと言ったため今の形になったのですが、実は逆になっていた可能性もあったのです。というのも、「Wonderwall」は元々ノエルが当時の恋人に向けて作った曲で、本人的には「Wonderwall」を本当は歌いたかったのだとか。

「Don’t Look Back In Anger」歌詞の和訳と意味

Slip inside the eye of your mind
Don’t you know you might find
A better place to play
You said that you’d never been
But all the things that you’ve seen
Will slowly fade away

君の心の目に入り込めば
遊ぶのにもっといい場所が
見つかるって知らなかったのか
君はそんなことないって言ったけど
君の見たものは全部ゆっくり
消え去ってしまうんだ

So I start a revolution from my bed
‘Cause you said the brains I had
Went to my head
Step outside, summertime’s in bloom
Stand up beside the fireplace
Take that look from off your face

You ain’t ever gonna burn my heart out

だから俺はベッドから這い出すんだ
だって俺が自惚れてるって
君が言うから
外に出ればもう夏真っ盛りで
暖炉のそばに立ってくれ
そんな顔をするのはやめろよ
俺の心を虜にしたことなんかないってのに

※ノエルによると、母ペギーはギャラガー兄弟が小さい頃、家の暖炉の側に立たせて誕生日やクリスマスの写真を撮っていたそう。その時に退屈そうにする二人に向かって”Would you take that stupid look off the face?(そんな顔するのやめてくれる?)”と言っていたんだとか。そのストーリーが反映されたリリックになっています。

And so Sally can wait
She knows it’s too late
As we’re walking on by
Her soul slides away
But don’t look back in anger
I heard you say

サリーは待ってるかもしれない
俺たちがもう他人で
どうしようもないってわかってるのに
あの子の心が離れていく
でも怒りに任せて過去を振り返らないで
って君が言ったんだ

Take me to the place where you go
Where nobody knows
If it’s night or day
But please don’t put your life
In the hands of a Rock n Roll band
Who’ll throw it all away

一緒に何処へでも連れてってくれよ
昼だろうが夜だろうが
誰も知らないところへさ
でもロックバンドなんかに
人生をささげるのはやめてくれよ
あいつらはそんなの気にしちゃいないから

I’m gonna start a revolution from my bed
‘Cause you said the brains I had

Went to my head
Step outside, summertime’s in bloom
Stand up beside the fireplace
Take that look from off your face
You ain’t ever gonna burn my heart out

俺はベッドから這い出そうかな
だって俺が自惚れてる
って君が言うから
外に出ればもう夏真っ盛りで
暖炉のそばに立ってくれ
そんな顔をするのはやめろよ
俺の心を虜にしたことなんかないってのに

※ノエルがアメリカで手に入れたジョン・レノンのテープから拝借したフレーズです。

So Sally can wait
She knows it’s too late
As we’re walking on by
My soul slides away
But don’t look back in anger
I heard you say

サリーは待ってるかもしれない
俺たちがもう他人で
どうしようもないってわかってるのに
俺の心が離れていく
でも怒りに任せて過去を振り返らないで
って君が言ったんだ

So Sally can wait
She knows it’s too late
As we’re walking on by
Her soul slides away
But don’t look back in anger
I heard you say

サリーは待ってるかもしれない
俺たちがもう他人で
どうしようもないってわかってるのに
あの子の心が離れていく
でも怒りに任せて過去を振り返らないで
って君が言ったんだ

So Sally can wait
She knows it’s too late
As she’s walking on by
My soul slides away
But don’t look back in anger
Don’t look back in anger
I heard you say
At least not today

サリーは待ってるかもしれない
あの子がもう他人で
どうしようもないってわかってるのに
俺の心が離れていく
でも怒りに任せて過去を振り返らないで
って君が言ったんだよ
せめて今日はねってね

英語歌詞は「Don’t Look Back in Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」 – Oasis(オアシス)より引用

記事作成にあたり参考にさせていただいたサイト: Songfacts, 英語版Wikipedia