Under The Bridge/Red Hot Chili Peppers 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
時々自分に仲間がいない気がして
唯一の友達に思えるのは
俺の住むこのロサンゼルスだけ
俺と同じく孤独で 俺達は共に泣くのさ

彼女(=街)を連れて馴染みの道を走り
いつもの丘を通り抜ける
俺の善行を見た彼女は 風で俺にキスする
気にしてなかったってのは 今は嘘さ

[Chorus]
あの日のような思いはたくさんだ
愛しいあの場所へ連れて行ってくれよ
あの日のような思いはたくさんだ
愛しいあの場所へ連れて行ってくれよ

[Verse 2]
誰もいないなんて本当かよ
俺一人だけなんて信じられない
俺だけは愛されてるよ この街に愛されてる
俺と同じく孤独で 俺達は共に泣くのさ

[Chorus]
あの日のような思いはたくさんだ
愛しいあの場所へ連れて行ってくれよ
あの日のような思いはたくさんだ
愛しいあの場所へ連れて行ってくれよ

[Outro]
ダウンタウンの橋の下は
俺が血を抜いた場所
ダウンタウンの橋の下
満足できなかった

ダウンタウンの橋の下
恋人のことを忘れた
ダウンタウンの橋の下
人生を捨てた

「Under The Bridge(アンダー・ザ・ブリッジ)」 – Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の歌詞を和訳

曲名Under The Bridge(アンダー・ザ・ブリッジ)
アーティスト名Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
収録アルバムBlood Sugar Sex Magik
ジャンルAlternative rock
リリース日1992年3月10日
録音場所The Mansion, Los Angeles
レーベルWarner Bros.
作詞作曲Anthony Kiedis, FleaJohn Frusciante, Chad Smith
プロデュースRick Rubin

Under The Bridge/Red Hot Chili Peppers 解説

Under The Bridgeは、麻薬を絶とうとしていたアンソニーの孤独を歌った曲です。

父親が元々麻薬中毒者だったため、アンソニーは幼い頃から麻薬を使ったり売買したりするのを目にしていました。初めて麻薬を使ったのは12歳の時で、アンソニーはバンドを結成後も麻薬を常用していました。彼に限らず他のメンバーも麻薬を使っていましたが、アンソニーは特に依存しており、麻薬を手に入れるためにライブをすっぽかしてしまう程だったそうです。

メンバーのヒレル・スロヴァクが麻薬のオーバードーズで亡くなった後、アンソニーは麻薬を絶ちます。しかし麻薬を絶ったのは彼だけで、ジョン・フルシアンテやフリーはお構いなしにマリファナを吸っていました。一緒に吸う訳にいかないアンソニーはメンバーからは離れ、自分の住むLAの街を歩いたり、人通りのないハリウッドヒルズを歩いたりしていました。メンバーと距離が遠くなった彼は孤独でしたが、彼の住むLAの街だけは自分に寄り添い、心の支えになってくれる友達のように感じていたそうです。

その頃の思い出や自分の感じていた孤独、自分を見守るようなLAの街と恋しい仲間たちへの思いを込めたのがこの「Under The Bridge」です。ですがアンソニーは他のメンバーに見せるつもりはなく、歌詞をノートに書き留めただけでした。「Under The Bridge」の詩はエモーショナル過ぎてRed Hot Chili Peppersというバンドのスタイルには似合わないと、アンソニーは感じていたからです。

ある日、アルバム制作のプロデューサーがアンソニーのもとを訪れ、「Under The Bridge」の詩を見つけます。プロデューサーはこの詩を気に入り、収録に消極的なアンソニーを説得してメンバーにこの詩を聴かせました。こうしてできたのが、今でもRed Hot Chili Peppersの名曲として君臨する「Under The Bridge」だったのでした。