Tears In Heaven/Eric Clapton 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Would you know my name if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら君は僕の名前を覚えてる?
Would it be the same if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら今までと同じ感じでいてくれる?
I must be strong and carry on
僕はもっと強くなって、前に進んでいかなきゃならない
‘Cause I know I don’t belong
Here in heaven
なぜなら僕の居場所は天国じゃないから

[Verse 2]
Would you hold my hand if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら僕の手を握ってくれる?
Would you help me stand if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら僕が立つのを手伝ってくれる?
I’ll find my way through night and day
僕は夜も昼も自分の道を見つけていく
‘Cause I know I just can’t stay
Here in heaven
なぜなら僕は天国にずっといられないから

[Bridge]
Time can bring you down, time can bend your knees
時は君を落ち込ませるし、時は君をひざまずかせてしまう
Time can break your heart, have you begging please
時は君の心を打ち砕いて、許しを請う
Begging please
どうか許して欲しいと

ここでのYouは自分自身に向けられてると思われます。

[Verse 3]
Beyond the door, there’s peace, I’m sure
ドアの向こうには平穏があると信じてる
And I know there’ll be no more
Tears in heaven
天国にはこれ以上の涙はないよね

[Verse 4]
Would you know my name if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら君は僕の名前を覚えてる?
Would you be the same if I saw you in heaven?
もし天国で会えたら今までと同じ感じでいてくれる?
I must be strong and carry on
僕はもっと強くなって、前に進んでいく
Because I know I don’t belong
Here in heaven
なぜなら僕の居場所は天国じゃないから

曲名Tears In Heaven
(ティアーズ・イン・ヘヴン)
アーティスト名Eric Clapton
(エリック・クラプトン)
収録アルバムRush : Soundtrack
リリース日1992年 1月8日(シングル)
1992年 1月14日(アルバム)

Tears In Heaven/Eric Clapton 解説

「Tears in Heaven」はイギリスのエリック・クラプトンが映画『ラッシュ』の主題歌として1992年に発表した楽曲です。当時のアンプラグドブームもあり全米チャート2位を記録してます。

この曲はアパートの53階から転落して4歳で亡くなった息子コナーに捧げる曲です。悲しみを乗り越えるために作られました。かつての薬物、アルコール依存症に陥らなかったのが救いです。

クラプトンと比べるのはおこがましいですが、個人的に私も過去に失恋から立ち直るために曲を作ったことがあります。どうにもならない悲しみに襲われた時は自身の経験を形に残すと、少しは前向きになれます。恐らくクラプトンもこの曲がヒットしたのはおまけで、仮にヒットしなくても、世に発表しなくても曲ができたことがすべてだったのではないでしょうか。

歌詞は息子に送った手紙のようです。歌詞もメロディもアレンジもシンプルですが、所々にクラプトンらしさが優しく鳴ってて楽曲としても素晴らしいです。