名曲からマイナー曲まで。洋楽の歌詞和訳を紹介

Ashes to Ashes/David Bowie 歌詞和訳と意味

デヴィッド・ボウイの「Ashes to Ashes」は、1980年にリリースされたアルバム『Scary Monsters (and Super Creeps)』のリードシングルとしてリリースされた楽曲です。

フランジャー?かなにかがかけられたピアノのイントロサウンドが不安を掻き立てます。ベースもコード進行もなんだか気持ち悪い。宇宙的な恐怖を感じますね。なんでこんな曲が作れるんだ…。

英国では彼にとって2度目の1位シングルかつ最速売上記録をたたき出した、ボウイの代表作といっても過言ではない本曲。その奇妙さを少しでも和訳で表現したいですね。それでは和訳を見ていきましょう。

Ashes to Ashes/David Bowie 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Do you remember a guy that’s been
昔の歌に出てきたあの男を覚えているかい?
In such an early song?
あんな初期の曲の中で
I’ve heard a rumour from Ground Control
管制室から噂を聞いたんだ
Oh, no, don’t say it’s true
いや、そんなの本当だなんて言わないでくれ

They got a message from the Action Man
行動派の男からメッセージが届いた
“I’m happy, hope you’re happy too
「僕は幸せだ、君も幸せでいてほしい
I’ve loved all I’ve needed, love
愛するべき人はすべて愛した
Sordid details following”
後は汚れた詳細が続くだけさ」

[Pre-Chorus]
The shrieking of nothing is killing
虚無の叫びが胸を裂く
The shrieking of nothing is killing
虚無の叫びが胸を裂く
Just pictures of Jap girls in synthesis
合成された日本の女の子の写真だけ
Just pictures of Jap girls in synthesis
合成された日本の女の子の写真だけ

And I ain’t got no money and I ain’t got no hair
金もなければ髪もない
I ain’t got no money and I ain’t got no hair
金もなければ髪もない
But I’m hoping to kick, but the planet is glowing
でも何とかしたいと思っている この星は光り輝いているから
But I’m hoping to kick, but the planet is glowing
でも何とかしたいと思っている この星は光り輝いているから

[Chorus]
Ashes to ash and funk to funky
灰は灰に、ファンクはファンキーに
We know Major Tom’s a junkie
僕らは知っている メジャー・トムは中毒者だって
Strung out in heaven’s high
天国の高みで引きずられ
Hitting an all-time low
史上最低の底に落ちていく

[Verse 2]
Time and again, I tell myself
何度も自分に言い聞かせるんだ
I’ll stay clean tonight
今夜はきれいでいようと
But the little green wheels are following me
でも小さな緑の車輪が僕を追いかけてくる

Oh, no, not again
いや、またかよ
I’m stuck with a valuable friend
大事な友と共に縛られて
“I’m happy, hope you’re happy too”
「僕は幸せだ、君も幸せでいてほしい」
One flash of light, but no smoking pistol
一瞬の閃光、でも煙を上げる銃はない

[Pre-Chorus]
I’ve never done good things
いいことなんてしたことがない
I’ve never done good things
いいことなんてしたことがない
I’ve never done bad things
悪いこともしたことがない
I’ve never done bad things
悪いこともしたことがない

I never did anything out of the blue, whoa whoa
突発的なことは何もしてこなかった
I never did anything out of the blue, whoa whoa
突発的なことは何もしてこなかった

Want an axe to break the ice
氷を砕くための斧が欲しい
I want an axe to break the ice
氷を砕くための斧が欲しい
Wanna come down right now
今すぐ地に戻りたい
I want to come down right now
今すぐ地に戻りたい

[Chorus]
Ashes to ashes, funk to funky
灰は灰に、ファンクはファンキーに
We know Major Tom’s a junkie
僕らは知っている メジャー・トムは中毒者だって
Strung out in heaven’s high
天国の高みで引きずられ
Hitting an all-time low
史上最低の底に落ちていく

[Outro]
My mama said to get things done
母さんは言ってた 物事はきちんと片付けなさいって
You’d better not mess with Major Tom
メジャー・トムに手を出すんじゃないと
My mama said to get things done
母さんは言ってた 物事はきちんと片付けなさいって
You’d better not mess with Major Tom
メジャー・トムに手を出すんじゃないと

My mama said to get things done
母さんは言ってた 物事はきちんと片付けなさいって
You’d better not mess with Major Tom
メジャー・トムに手を出すんじゃないと
My mama said to get things done
母さんは言ってた 物事はきちんと片付けなさいって
You’d better not mess with Major Tom
メジャー・トムに手を出すんじゃないと
My mama said
母さんは言ってた

Ashes to Ashes/David Bowie 解説

歌詞に出てくる通り、1969年の代表作「Space Oddity」で登場した架空の宇宙飛行士“メジャー・トム”のその後を描いた続編として知られています。かつて宇宙へ飛び立った彼は、今では「junkie(ジャンキー)」となり、地上からは絶望的な存在として語られる。そんな設定になっていますね。

また「Ashes to Ashes」というタイトルは、聖書にある“ashes to ashes, dust to dust(人は塵に帰る)”という一節から取られています。ボウイ自身も70年代に薬物依存があったとされていますし、“メジャー・トム”もドラッグ依存に陥った、宇宙で孤立した存在として描かれています。あえてここを引用したのは、もしかしたらボウイがその言葉と自身を重ね合わせていたのかもしれません。

ちなみにMVは当時史上最高額の制作費がかかっており、色反転など先進的映像技術が駆使されています。1980年代のMVの方向性に大きく影響を与えたといえるでしょう。

曲名Ashes to Ashes
(アッシュズ・トゥ・アッシュズ)
アーティスト名David Bowie
(デヴィッド・ボウイ)
収録アルバムScary Monsters
リリース日1980年 8月1日(シングル)
1980年 9月12日(アルバム)

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