Across The Universe/The Beatles 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Words are flowing out like endless rain into a paper cup
言葉が降り止まない雨のように紙コップから溢れ出し
They slither wildly as they slip away across the universe
濁流となって宇宙の彼方へ流れていく
Pools of sorrow, waves of joy are
悲しみの水たまりと喜びの波が
drifting through my opened mind
僕の開かれた心を漂っていく
Possessing and caressing me
僕を包み込み、撫でてくれる

[Chorus]
Jai Guru Deva Om
ジャイ・グル・ディーヴァ・オーム
我が尊師と神に栄光あれ
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない

Jai Guru Deva, Om:サンスクリット語で「神に感謝を」の意味。Jaiは栄光あれ、Guruは導師、尊師、Devaは神、Omは意味なくマントラに付けるそうです。南無阿弥陀仏をイメージすると分かりやすいです。ジョンはデイーヴァと発音してます。

[Verse 2]
Images of broken light which
散らばった光の残像が
dance before me like a million eyes
無数の目のように僕の前で踊り出し
They call me on and on across the universe
宇宙の彼方から僕に呼びかける
Thoughts meander like a restless wind inside a letter box
郵便箱の中のせせらぎのように思考が迷い込んで
They tumble blindly as they make their way across the universe
宇宙の彼方を闇雲に転げ回っていく

[Chorus]
Jai Guru Deva Om
ジャイ・グル・ディーヴァ・オーム
我が尊師と神に栄光あれ
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない

[Verse 3]
Sounds of laughter, shades of life
笑い声と生命の幻影が
are ringing through my open ears
僕の開かれた耳で鳴り響き
Inciting and inviting me
僕を鼓舞し、招き入れてくれる
Limitless undying love which
果てしない愛が
shines around me like a million suns
百万の太陽のように僕を照らし
It calls me on and on across the universe
宇宙の彼方から僕に呼びかける

[Chorus]
Jai Guru Deva Om
ジャイ・グル・ディーヴァ・オーム
我が尊師と神に栄光あれ
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない
Nothing’s gonna change my world
僕の世界は誰にも変えられない

[Outro Repeat 6]
Jai Guru Deva
ジャイ・グル・ディーヴァ

曲名Across The Universe
(アクロス・ザ・ユニバース)
アーティスト名The Beatles
(ザ・ビートルズ)
収録アルバムLet It Be
リリース日1970年 5月8日(アルバム)

Across The Universe/The Beatles 解説

「Across the Universe」はイギリスのロックバンド、ザ・ビートルズが1970年に発表した楽曲です。ジョン・レノンの作品です。

元々は「ホワイトアルバム」の最後の方にレコーディングしてたのですが、出来が悪くて一度ボツになったそうです。そしてゲット・バック・セッションで再び取り上げ、メンバーの酷評を食らいながらもフィル・スペクターのマジックによって屈指の名曲に仕上げられました。

この曲は元妻シンシアのベッドルームでの愚痴から生まれた曲です。ジョンはイラつきながらも逃げるように階下に降りた瞬間、イライラの歌が宇宙の歌に変わりました。まさに天から舞い降りたようです。