名曲からマイナー曲まで。洋楽の歌詞和訳を紹介

What’s Going On/Marvin Gaye 歌詞和訳と意味

「What’s Going On」はアメリカのシンガーソングライター、マーヴィン・ゲイが1971年にリリースした楽曲です。同名アルバム『What’s Going On』のリードシングルとして発表されました。

ソウルやR&Bをベースにしながらも、どこかジャズっぽい空気感もあって心地いいですね。複数のボーカルを重ねた独特のサウンドも印象的です。今聴いても全く古さを感じないのは本当にすごい。

タイトルの「What’s Going On」は「一体何が起きているんだ?」という意味。本曲は恋愛ではなく、戦争や差別、社会の分断に目を向けたメッセージソングとして知られています。それでは和訳を見ていきましょう!

What’s Going On/Marvin Gaye 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Mother, mother
母たちよ
There’s too many of you crying
泣いている人が沢山いる
Brother, brother, brother
同志たちよ
There’s far too many of you dying
死にゆく人が大勢いる
You know we’ve got to find a way
何か思いつかなきゃいけないんだ
To bring some loving here today, yeah
ここに今、愛をもたらす方法を

[Verse 2]
Father, father
父たちよ
We don’t need to escalate
これ以上はもう必要ないんだ
You see, war is not the answer
戦争は答えじゃないって分かるだろう
For only love can conquer hate
憎しみを克服できるのは愛をもってしてのみなんだ
You know we’ve got to find a way
何か思いつかなきゃいけないんだ
To bring some loving here today
ここに今、愛をもたらす方法を

[Chorus]
Picket lines and picket signs
デモの行列 彼らの掲げるスローガン
Don’t punish me with brutality
暴力で罰せようとしないで
Talk to me, so you can see
話して欲しい そうすれば分かるから
Oh, what’s going on (What’s going on)
何が起きているのか
What’s going on (What’s going on)
何が起きているのか
Yeah, what’s going on (What’s going on)
何が起きているのか
Oh, what’s going on
何が起きているのか

[Post-Chorus]
(In the meantime, right on, baby)
(時が来るまでは、ベイビー)
(Right on, baby)
(この調子で行こう、ベイビー)
(Right on, baby, right on)
(この調子で行こう、ベイビー)

[Verse 3]
Mother, mother
母たちよ
Everybody thinks we’re wrong
みんな僕らが間違っていると思うだろう
Oh, but who are they to judge us
でも彼らに批判する権利はあるのか
Simply ‘cause our hair is long?
僕たちの髪が長すぎるとか、ただそれだけの理由で?
Oh, you know we’ve got to find a way
何か思いつかなきゃいけないんだ
To bring some understanding here today, oh-oh
ここに今、理解をもたらす方法を

[Chorus]
Picket lines and picket signs
デモの行列 彼らの掲げるスローガン
Don’t punish me with brutality
暴力で罰せようとしないで
Come on, talk to me, so you can see
話して欲しい そうすれば分かるから
Oh, what’s going on (What’s going on)
何が起きているのか
Yeah, what’s going on (What’s going on)
何が起きているのか
Tell me what’s going on (What’s going on)
教えてくれ、何が起きているのか
I’ll tell you what’s going on (What’s going on)
教えよう、何が起きているのか

[Post-Chorus]
(Right on, baby, right on)
(この調子で行こう、ベイビー)
(Right on)
(この調子で行こう)

[Outro]
(Right on, baby, right on)
(この調子で行こう、ベイビー)
(Right on)
(この調子で行こう)

What’s Going On/Marvin Gaye 解説

この曲が生まれるきっかけになったのは、モータウンのグループ「フォー・トップス」のレナルド・ベンソンが目撃した警察による暴力事件だったそうです。さらに当時、マーヴィン・ゲイの弟フランキーがベトナム戦争から帰還したことも大きな影響を与えました。戦争や社会問題に疑問を抱いていたマーヴィンは、それまでのラブソング中心の路線から大きく方向転換することになります。

実はモータウン創設者のベリー・ゴーディは当初この曲の発売に反対していました。「ヒットしない」と考えていたそうですが、マーヴィンは譲らず、結果的にシングルは大ヒット。全米R&Bチャートで1位を獲得し、マーヴィン・ゲイ最大級のヒット曲になりました。

ちなみに曲の冒頭で聞こえるパーティー会場のようなざわめき声は、スタジオに集まったミュージシャンたちの雑談を録音したものです。また、本来は別テイクだったボーカルを重ねたところ、その響きが気に入ってそのまま採用されたとのこと。この独特の浮遊感あるサウンドは偶然から生まれた部分も大きいようです。

曲名What’s Going On
(ホワッツ・ゴーイン・オン)
アーティスト名Marvin Gaye
(マーヴィン・ゲイ)
収録アルバムWhat’s Going On
リリース日1971年 1月20日(シングル)
1971年 5月21日(アルバム)

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