/ 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Don’t wanna be an
馬鹿なアメリカ人になんかなりたくないね
Don’t want nation under the new media
メディアの言いなりな国民なんてごめんだ
And can you hear the sound of hysteria?
あの狂った音が聞こえるかよ?
The subliminal mind-fuck America
これこそアメリカのサブリミナルな洗脳だぜ

後述する曲が出来た経緯から、””はジョージ・ブッシュ大統領の事、”the sound of hysteria”は9.11テロによるアメリカ国内パニックの事を指していると言われています。また余談ですが、この歌詞の”media”はAmerican Idiotのブックレットについてくるビリーの手書きの歌詞には”mania”と書かれています。

[Chorus]
Welcome to new kind of tension
新たな緊張状態の始まりさ
All across the alien nation
他国全部を相手にして
Where isn’t meant to be okay
こんなんじゃ何も良くならねえよ
Television dreams of tomorrow
テレビは明日の夢を語るけど
’re not the ones who’re meant to follow
俺達はそんなの信じないぜ
For that’s enough to argue
話し合っても無駄だね

[Verse 2]
Well, maybe I’m the faggot, America
俺はアメリカのホモ野郎かもな
I’m not part of redneck agenda
保守主義のやつらとは違うから
Now everybody do the propaganda
今じゃどいつもプロパガンダをしやがるし
And sing along to the age of paranoia
パラノイアの時代を謳歌してんのさ

faggot:1995年のThe Advocateへのインタビューの中で、ビリーはバイセクシャルであることをカミングアウトしています。
redneck:アメリカの保守派な貧困白人層のことを指す言葉で、ビリーはLynyrd Skynyrdの“That’s How I Like It”という曲に登場する”I’m proud to be redneck(俺はレッドネックであることが誇りだ)”という歌詞にインスパイアされて歌詞に取り入れたそうです。

[Chorus]
Welcome to new kind of tension
新たな緊張状態の始まりさ
All across the alien nation
他国全部を相手にして
Where isn’t meant to be okay
こんなんじゃ何も良くならねえよ
Television dreams of tomorrow
テレビは明日の夢を語るけど
’re not the ones who’re meant to follow
俺達はそんなの信じないぜ
For that’s enough to argue
話し合っても無駄だね

[Bridge]
Don’t wanna be an
馬鹿なアメリカ人になんかなりたくないね
One nation controlled by the media
国家はメディアの言いなりなんだぜ
Information age of hysteria
ヒステリーの時代が来たんだ
It’s calling out to idiot America
馬鹿なアメリカを呼んでるぜ

[Chorus]
Welcome to new kind of tension
新たな緊張状態の始まりさ
All across the alien nation
他国全部を相手にして
Where isn’t meant to be okay
こんなんじゃ何も良くならねえよ
Television dreams of tomorrow
テレビは明日の夢を語るけど
’re not the ones who’re meant to follow
俺達はそんなの信じないぜ
For that’s enough to argue
話し合っても無駄だね

Television dreams of tomorrow
テレビは明日の夢を語るけど
’re not the ones who’re meant to follow
俺達はそんなの信じないぜ
For that’s enough to argue
話し合っても無駄だね

曲名
(アメリカン・イディオット)
アーティスト名
(グリーン・デイ)
収録アルバム
リリース日 (シングル)
(アルバム)

/ 解説

」が発表されたのは、ちょうどイラク戦争が始まった1年後の2004年でした。戦争が始まる前のイラクは1990年代にイラクとクウェートの間で起きた湾岸戦争の停戦協定の影響で、国内の大量破壊兵器を放棄することになっていました。

ところが協定が結ばれたあとにイラクは大量破壊兵器を持っていないか他国が確認に来るのを拒否しました。当然他国は「大量破壊兵器を隠し持っているのではないか?」とイラクを疑うようになっていきます。

そして2001年9月11日。ニューヨークのトレードセンターやアメリカ国防総省本庁舎(ペンタゴン)に旅客機が突っ込んだ、アメリカ同時多発テロ事件が起こりました。

この事件を首謀したテロ組織はイスラム過激派のアルカイダでしたが、大量破壊兵器を隠し持っている疑いのあるイラクに「アルカイダと繋がりがあるのではないか?」という更なる疑いがかかったのです。

そして2003年、戦争前に最後となる大量破壊兵器の調査にこれまで拒否してきたイラクがやっと応じました。そして調査の結果、疑問点は残るものの大量破壊兵器に関する決定的な証拠は「ない」という結論が下されます。

この結論が下ったにも関わらず、反対する国々をよそにアメリカはイラクへ空爆を行います。こうしてイラク戦争が始まったのでした。

この出来事をどのように捉えるかは人それぞれではあります。ですがGreen DayのVocalであるビリーは、イラク戦争を報道するアメリカのニュースが単なる報道を超え、リアリティー番組のように娯楽モノとして流されていることに疑問を抱きます。そうして出来たのがこの「」なのでした。

参考にさせていただいたサイト:genius.com海外版Wikipedia