/ 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
馬鹿なアメリカ人になんかなりたくないね
メディアの言いなりな国民なんてごめんだ
あの狂った音が聞こえるかよ?
これこそアメリカのサブリミナルな洗脳だぜ

[Chorus]
新たな緊張状態の始まりさ
他国全部が相手だぜ
こんなんじゃ何も良くならねえよ
テレビは明日の夢を語るけど
俺達はそんなの信じないぜ
話し合っても無駄だね

[Verse 2]
俺はアメリカのホモ野郎かもな
保守主義のやつらとは違うから
今じゃどいつもプロパガンダをしやがるし
パラノイアの時代を謳歌してんのさ

[Chorus]
新たな緊張状態の始まりさ
他国全部が相手だぜ
こんなんじゃ何も良くならねえよ
テレビは明日の夢を語るけど
俺達はそんなの信じないぜ
話し合っても無駄だね

[Bridge]
馬鹿なアメリカ人になんかなりたくないね
国家はメディアの言いなりなんだぜ
ヒステリーの時代が来たんだ
馬鹿なアメリカを呼んでるぜ

[Chorus]
新たな緊張状態の始まりさ
他国全部が相手だぜ
こんなんじゃ何も良くならねえよ
テレビは明日の夢を語るけど
俺達はそんなの信じないぜ
話し合っても無駄だね

曲名
(アメリカン・イディオット)
アーティスト名
(グリーン・デイ)
収録アルバム
リリース日 (シングル)
(アルバム)

/ 解説

」が発表されたのは、ちょうどイラク戦争が始まった1年後の2004年でした。戦争が始まる前のイラクは1990年代にイラクとクウェートの間で起きた湾岸戦争の停戦協定の影響で、国内の大量破壊兵器を放棄することになっていました。

ところが協定が結ばれたあとにイラクは大量破壊兵器を持っていないか他国が確認に来るのを拒否しました。当然他国は「大量破壊兵器を隠し持っているのではないか?」とイラクを疑うようになっていきます。

そして2001年9月11日。ニューヨークのトレードセンターやアメリカ国防総省本庁舎(ペンタゴン)に旅客機が突っ込んだ、アメリカ同時多発テロ事件が起こりました。

この事件を首謀したテロ組織はイスラム過激派のアルカイダでしたが、大量破壊兵器を隠し持っている疑いのあるイラクに「アルカイダと繋がりがあるのではないか?」という更なる疑いがかかったのです。

そして2003年、戦争前に最後となる大量破壊兵器の調査にこれまで拒否してきたイラクがやっと応じました。そして調査の結果、疑問点は残るものの大量破壊兵器に関する決定的な証拠は「ない」という結論が下されます。

この結論が下ったにも関わらず、反対する国々をよそにアメリカはイラクへ空爆を行います。こうしてイラク戦争が始まったのでした。

この出来事をどのように捉えるかは人それぞれではあります。ですがGreen DayのVocalであるビリーは、イラク戦争を報道するアメリカのニュースが単なる報道を超え、リアリティー番組のように娯楽モノとして流されていることに疑問を抱きます。そうして出来たのがこの「」なのでした。