曲名Exile
(エグザイル)
アーティスト名Taylor Swift ft. Bon Iver
(テイラー・スウィフト ft. ボン・イヴェール)
収録アルバムFolklore
リリース日2020年 8月3日(シングル)
2020年 7月24日(アルバム)

Exile/Taylor Swift ft. Bon Iver 歌詞和訳と意味

[Verse 1: Justin Vernon]
I can see you standing, honey
立っている君の姿が見える
With his arms around your body
彼の腕に抱かれた君の姿が
Laughin’, but the joke’s not funny at all
笑ってるけど その冗談は全然面白くない
And it took you five whole minutes
君はたった5分間で
To pack us up and leave me with it
荷造りを終えて 俺から去った
Holdin’ all this love out here in the hall
部屋から廊下へ 全ての愛を抱えて出ていった

[Chorus: Justin Vernon]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかったな
You’re not my homeland anymore
君はもう俺の「故郷」じゃない
So what am I defending now?
だったら今の俺は何を守ってるんだ?
You were my town, now I’m in exile, seein’ you out
君は俺の「街」だったけど
今の俺は亡命して君を見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ

[Post-Chorus: Justin Vernon]
Ooh, ooh, ooh

[Verse 2: Taylor Swift]
I can see you starin’, honey
あなたが睨むのが見える
Like he’s just your understudy
まるで彼があなたの代役みたいに
Like you’d get your knuckles bloody for me
まるで私のために拳を血に濡らすつもりのように
Second, third, and hundredth chances
2回も3回も 100回だってチャンスをあげた
Balancin’ on breaking branches
折れかけの枝の上で 落ちないようにしながら
Those eyes add insult to injury
その目でまだ傷をえぐるのね

[Chorus: Taylor Swift]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるわ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかった
I’m not your problem anymore
私はもうあなたと関係ないなら
So who am I offending now?
誰の気にさわるっていうの?
You were my crown, now I’m in exile, seein’ you out
あなたは私の「王冠」だったけど
今の私は亡命して見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるわ
So I’m leaving out the side door
だから裏口から出て行くの

[Bridge: Justin Vernon, Taylor Swift & Both]
So step right out, there is no amount
だからすぐに出て行って もう出来ない
Of crying I can do for you
あなたのために泣くことなんて
All this time
これまでは
We always walked a very thin line
とても細い線の上をいつも歩いてた
You didn’t even hear me out
君は最後まで話も聞いてくれなかった
(You didn’t even hear me out)
(聞いてくれなかったのはあなたよ)
You never gave a warning sign
危険なサインだって見せてくれなかった
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
All this time
これまでは
I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(Never learned to read my mind)
(読もうともしなかった)
I couldn’t turn things around
俺にはどうすることもできなかった
(You never turned things around)
(一度も努力さえしなかった)
‘Cause you never gave a warning sign
君が一度もサインを見せてくれなかったから
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
So many signs, so many signs
何度も 何度も見せていた
You didn’t even see the signs
見ていなかっただけ

[Chorus: Taylor Swift & Justin Vernon, Taylor Swift]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかったな
You’re not my homeland anymore
君はもう俺の「故郷」じゃない
So what am I defending now?
だったら今の俺は何を守ってるんだ?
You were my town, now I’m in exile, seein’ you out
君は俺の「街」だったけど
今の俺は亡命して君を見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
So I’m leavin’ out the side door
だから裏口から出て行こう

[Outro: Justin Vernon & Taylor Swift]
So step right out, there is no amount
だからすぐに出て行って もう出来ない
Of crying I can do for you
あなたのために泣くことなんて
All this time
これまでは
We always walked a very thin line
とても細い線の上をいつも歩いてた
You didn’t even hear me out
君は最後まで話も聞いてくれなかった
(Didn’t even hear me out)
(聞いてくれなかったのはあなたよ)
You never gave a warning sign
危険なサインだって見せてくれなかった
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
All this time
これまでは
I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(Never learned to read my mind)
(読もうともしなかった)
I couldn’t turn things around
俺にはどうすることもできなかった
(You never turned things around)
(一度も努力さえしなかった)
‘Cause you never gave a warning sign
君が一度もサインを見せてくれなかったから
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
You never gave a warning sign (All this time)
君は一度もサインを見せてくれなかった
(So many times) I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(So many signs) I couldn’t turn things around (I couldn’t turn things around)
俺にはどうすることもできなかった
‘Cause you never gave a warning sign (You never gave a warning sign)
君が一度もサインを見せてくれなかったから
You never gave a warning sign
君は一度もサインを見せてくれなかった
Ah, ah

Exile/Taylor Swift ft. Bon Iver 解説

Exileは、破局した恋人関係を男性側・女性側それぞれの目線から描いた歌詞になっています。男性視点からは彼女に裏切られた怒りが、女性視点からは一度も彼氏に理解してもらえなかった悲しみが描かれています。

今回テイラーとコラボしたBon Iverは一見、人の名前に見えるのですが実際はジャスティン・ヴァーノンを中心とするメンバーで構成された、アメリカのフォークバンドです。今回テイラーとともに歌っているのも、ジャスティンですね。

この曲の作曲にはテイラーとジャスティンのほかに、William Boweryという人物がクレジットされています。ですが、その名前の作曲家やプロデューサーは今までにおらず、全くの無名の人物です。

ですがファンの間では、William Boweryこそテイラーの恋人、Joe Alwynだと推測されています。その理由はこちら。

①Joeの曽祖父が、著名な作曲家のWilliam Alwynであること。
②二人が付き合いはじめのころ、NYのBowery Hotelを訪れたこと。

こう聞いてみると、なるほど理屈が通っているというか、正しいような気がしてきます。無名の作曲家よりもJoe Alwynだったほうが断然面白いですから、推測通りだと願いたいですね。