「Exile」はテイラー・スウィフトが2020年にリリースしたアルバム『folklore』に収録された楽曲です。インディーフォーク界の人気アーティスト、ボン・イヴェールをゲストに迎えたデュエット曲としても知られています。
『folklore』はそれまでのポップ路線から大きく方向転換した作品でしたが、その中でも「Exile」は特に印象的な1曲です。ボン・イヴェールの低く重厚な歌声と、テイラーの柔らかいボーカルの対比が本当に綺麗です。映画のワンシーンを見ているような空気感です。
別れた恋人同士のすれ違いを男女それぞれの視点から描いた本曲。同じ出来事を見ているのに受け取り方がまったく違うのが面白いところです。それでは和訳を見ていきましょう!
Exile/Taylor Swift ft. Bon Iver 歌詞和訳と意味
[Verse 1: Justin Vernon]
I can see you standing, honey
立っている君の姿が見える
With his arms around your body
彼の腕に抱かれた君の姿が
Laughin’, but the joke’s not funny at all
笑ってるけど その冗談は全然面白くない
And it took you five whole minutes
君はたった5分間で
To pack us up and leave me with it
荷造りを終えて 俺から去った
Holdin’ all this love out here in the hall
部屋から廊下へ 全ての愛を抱えて出ていった
[Chorus: Justin Vernon]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかったな
You’re not my homeland anymore
君はもう俺の「故郷」じゃない
So what am I defending now?
だったら今の俺は何を守ってるんだ?
You were my town
君は俺の「街」だったけど
Now I’m in exile, seein’ you out
今の俺は亡命して君を見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
[Post-Chorus: Justin Vernon]
Ooh, ooh, ooh
[Verse 2: Taylor Swift]
I can see you starin’, honey
あなたが睨むのが見える
Like he’s just your understudy
まるで彼があなたの代役みたいに
Like you’d get your knuckles bloody for me
まるで私のために拳を血に濡らすつもりのように
Second, third, and hundredth chances
2回も3回も 100回だってチャンスをあげた
Balancin’ on breaking branches
折れかけの枝の上で 落ちないようにしながら
Those eyes add insult to injury
その目でまだ傷をえぐるのね
[Chorus: Taylor Swift]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるわ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかった
I’m not your problem anymore
私はもうあなたと関係ないなら
So who am I offending now?
誰の気にさわるっていうの?
You were my crown
あなたは私の「王冠」だったけど
Now I’m in exile, seein’ you out
今の私は亡命して見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるわ
So I’m leaving out the side door
だから裏口から出て行くの
[Bridge: Justin Vernon, Taylor Swift & Both]
So step right out, there is no amount
だからすぐに出て行って もう出来ない
Of crying I can do for you
あなたのために泣くことなんて
All this time
これまでは
We always walked a very thin line
とても細い線の上をいつも歩いてた
You didn’t even hear me out
君は最後まで話も聞いてくれなかった
(You didn’t even hear me out)
(聞いてくれなかったのはあなたよ)
You never gave a warning sign
危険なサインだって見せてくれなかった
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
All this time
これまでは
I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(Never learned to read my mind)
(読もうともしなかった)
I couldn’t turn things around
俺にはどうすることもできなかった
(You never turned things around)
(一度も努力さえしなかった)
‘Cause you never gave a warning sign
君が一度もサインを見せてくれなかったから
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
So many signs, so many signs
何度も 何度も見せていた
You didn’t even see the signs
見ていなかっただけ
[Chorus: Taylor Swift & Justin Vernon, Taylor Swift]
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
And I didn’t like the ending
エンディングが好きじゃなかったな
You’re not my homeland anymore
君はもう俺の「故郷」じゃない
So what am I defending now?
だったら今の俺は何を守ってるんだ?
You were my town
君は俺の「街」だったけど
Now I’m in exile, seein’ you out
今の俺は亡命して君を見送ってる
I think I’ve seen this film before
こんな映画 前に見たことあるよ
So I’m leavin’ out the side door
だから裏口から出て行こう
[Outro: Justin Vernon & Taylor Swift]
So step right out, there is no amount
だからすぐに出て行って もう出来ない
Of crying I can do for you
あなたのために泣くことなんて
All this time
これまでは
We always walked a very thin line
とても細い線の上をいつも歩いてた
You didn’t even hear me out
君は最後まで話も聞いてくれなかった
(Didn’t even hear me out)
(聞いてくれなかったのはあなたよ)
You never gave a warning sign
危険なサインだって見せてくれなかった
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
All this time
これまでは
I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(Never learned to read my mind)
(読もうともしなかった)
I couldn’t turn things around
俺にはどうすることもできなかった
(You never turned things around)
(一度も努力さえしなかった)
‘Cause you never gave a warning sign
君が一度もサインを見せてくれなかったから
(I gave so many signs)
(何度も見せていたわよ)
You never gave a warning sign (All this time)
君は一度もサインを見せてくれなかった
(So many times) I never learned to read your mind
俺は君の心を読めなかった
(So many signs) I couldn’t turn things around (I couldn’t turn things around)
俺にはどうすることもできなかった
‘Cause you never gave a warning sign (You never gave a warning sign)
君が一度もサインを見せてくれなかったから
You never gave a warning sign
君は一度もサインを見せてくれなかった
Ah, ah
Exile/Taylor Swift ft. Bon Iver 解説
Exileは、破局した恋人関係を男性側・女性側それぞれの目線から描いた歌詞になっています。男性視点からは彼女に裏切られた怒りが、女性視点からは一度も彼氏に理解してもらえなかった悲しみが描かれています。
今回テイラーとコラボしたBon Iverは一見、人の名前に見えるのですが実際はジャスティン・ヴァーノンを中心とするメンバーで構成された、アメリカのフォークバンドです。今回テイラーとともに歌っているのも、ジャスティンですね。
この曲の作曲にはテイラーとジャスティンのほかに、William Boweryという人物がクレジットされています。ですが、その名前の作曲家やプロデューサーは今までにおらず、全くの無名の人物です。ですがファンの間では、William Boweryこそテイラーの当時の恋人、ジョー・アルウィンだと推測されていました。その理由はこちら。
①Joeの曽祖父が、著名な作曲家のWilliam Alwynであること。
②二人が付き合いはじめのころ、NYのBowery Hotelを訪れたこと。
ファンの間でも様々な憶測が飛び交いましたが、のちにジョー・アルウィンだったと明かされています。ジョーはピアノのメロディやボン・イヴェールが歌う冒頭部分の原型作りにも関わっていたそうです。
| 曲名 | Exile (エグザイル) |
| アーティスト名 | Taylor Swift ft. Bon Iver (テイラー・スウィフト ft. ボン・イヴェール) |
| 収録アルバム | Folklore |
| リリース日 | 2020年 8月3日(シングル) 2020年 7月24日(アルバム) |
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