Jumpin’ Jack Flash/The Rolling Stones 歌詞和訳と意味
[Intro]
One two!
ワンツー
[Verse 1]
I was born in a crossfire hurricane
俺は集中砲火の嵐の中で産み落とされた
And I howled at my ma in the drivin’ rain
荒れ狂う豪雨で母親に吠えた
[Chorus]
But it’s all right now, in fact, it’s a gas
でも大丈夫、むしろかっこいいだろ
But it’s all right
本当に大丈夫さ
I’m Jumpin’ Jack Flash
俺こそがジャンピン・ジャック・フラッシュだぜ
It’s a gas, gas, gas
最高、最高、最高
[Verse 2]
I was raised by a toothless, bearded hag
俺は髭の生えた歯抜けババァに育てられた
I was schooled with a strap right across my back
背中にムチの傷跡を付けながら教育された
[Chorus]
But it’s all right now, in fact, it’s a gas
でも大丈夫、むしろかっこいいだろ
But it’s all right
本当に大丈夫さ
I’m Jumpin’ Jack Flash
俺こそがジャンピン・ジャック・フラッシュだぜ
It’s a gas, gas, gas
最高、最高、最高
Oooh!
[Verse 3]
I was drowned, I was washed up and left for dead
俺は溺れて、流されて、見捨てられた
I fell down to my feet and I saw they bled
膝から崩れ落ちて全身血まみれ
Yeah, yeah
I frowned at the crumbs of a crust of bread
Yeah, yeah, yeah
パンくずやパン耳を睨みつけ
I was crowned with a spike right thru my head
My, my, yeah
頭にスパイクの冠をかぶせられた
[Chorus]
But it’s all right now, in fact, it’s a gas
でも大丈夫、むしろかっこいいだろ
But it’s all right
本当に大丈夫さ
I’m Jumpin’ Jack Flash
俺こそがジャンピン・ジャック・フラッシュだぜ
It’s a gas, gas, gas
最高、最高、最高
[Outro Repeat 6]
Jumpin’ Jack Flash, it’s a gas
ジャンピン・ジャック・フラッシュ、最高だぜ
曲名 | Jumpin’ Jack Flash (ジャンピン・ジャック・フラッシュ) |
アーティスト名 | The Rolling Stones (ザ・ローリング・ストーンズ) |
収録アルバム | 未収録 |
リリース日 | 1968年 5月24日(シングル) |
Jumpin’ Jack Flash/The Rolling Stones 解説
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」はイギリスのロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが1968年に発表した楽曲です。
元々は『ベガーズ・バンケット』のリードシングルとして発売されましたが、アルバムジャケットの問題で発売が大幅に延期されたために収録されなかった経緯があります。「Sympathy For The Devil」で始まって「Jumpin’ Jack Flash」で終わるアルバムを想像するだけでワクワクしますね。
1990年代初頭に脱退したビル・ワイマン(ベース)の自伝「ストーン・アローン」によるとこの曲のリフは自分が作ったと語ってます。ビルがリフのヒントを出したのでしょうか。真相は完全に闇です。
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」はミックがキースの家に曲作りのために泊まりで訪れた際、庭師のジャック・ダイアーが物音を立て、驚いたミックに対してキースが放った「それはジャンピン・ジャックの仕業だよ」の一言が由来とされてます。
ミックは「辛い時期を経験してそこから抜け出す曲。アシッドと縁を切ること」とも語ってます。名曲には数々の逸話と伝説がありますね
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は「ジギー・スターダスト」のようなかっこいい固有名詞と考えた方が良さそうです。ストーンズはロマンのあるバンドです。