Viva La Vida/Coldplay(2008)

Viva La Vida(邦題:美しき生命)は、イギリスのバンドであるColdplay(コールドプレイ)が2008年にリリースした曲。アルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』に収録。今回はこの曲の歌詞を和訳していきます。

Viva La Vida/Coldplay 歌詞和訳と意味

“I used to rule the world”
かつて世界は私のもので
“Seas would rise when I gave the word”
言葉ひとつで海さえも割れ 道をつくった
“Now in the morning I sleep alone”
今では孤独に眠り朝を迎え
“Sweep the streets I used to own”
自分のものだった道を掃除している
“I used to roll the dice”
かつては危険も恐れず
“Feel the fear in my enemy’s eyes”
敵の瞳には恐怖が映っていた
“Listen as the crowd would sing”
人々が歌うのを聞いた
“Now the old King is dead, long live the King”
「国王は死んだ、新しい国王万歳」と
“One minute I held the key”
私が全てを手に入れたのはただの一瞬で
“Next the walls were closed on me”
次に壁が私へと迫り出した
“And I discovered that my castles stand”
そして気づいたのだ 私の城が
“Upon pillars of salt and pillars of sand”
塩と砂で出来た脆い柱の上に建っていることを

“I hear Jerusalem bells a-ringing”
エルサレムのベルが鳴り
“Roman Cavalry choirs are singing”
ローマ軍の聖歌隊が歌う
“Be my mirror, my sword and shield”
我が鏡 我が剣 我が盾となれ 
“My missionaries in a foreign field”
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
“For some reason I can’t explain”
説明するべくもないことを理由に
“Once you’d gone there was never”
ひとたび裏切れば決して
“Never an honest word”
決して真実の言葉はありえない
“And that was when I ruled the world”
それが私の手にした世界の理

“It was the wicked and wild wind”
それは奇妙で荒々しい風で
“Blew down the doors to let me in”
私を招き入れるように扉を吹き飛ばした
“Shattered windows and the sound of drums”
粉々になった窓ガラスとドラムの音
“People couldn’t believe what I’d become”
人々は私が何者になったのか信じられなかった
“Revolutionaries wait”
革命家たちが
“For my head on a silver plate”
銀の皿に乗った私の頭を待っている
“Just a puppet on a lonely string”
1本の糸で支えられたただの人形のような存在
“Oh who would ever want to be king?”
そんな存在だとしても王になりたいのは誰だ?

“I hear Jerusalem bells a-ringing”
エルサレムのベルが鳴り
“Roman Cavalry choirs are singing”
ローマ軍の聖歌隊が歌う
“Be my mirror, my sword and shield”
我が鏡 我が剣 我が盾となれ 
“My missionaries in a foreign field”
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
“For some reason I can’t explain”
説明するべくもないことを理由に
“I know Saint Peter won’t call my name”
聖ペテロは決して私の名を呼びはしまい
“Never an honest word”
決して真実の言葉はありえない
“And that was when I ruled the world”
それが私の手にした世界の理

“I hear Jerusalem bells a-ringing”
エルサレムのベルが鳴り
“Roman Cavalry choirs are singing”
ローマ軍の聖歌隊が歌う
“Be my mirror, my sword and shield”
我が鏡 我が剣 我が盾となれ 
“My missionaries in a foreign field”
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
“For some reason I can’t explain”
説明するべくもないことを理由に
“I know Saint Peter won’t call my name”
聖ペテロは決して私の名を呼びはしまい
“Never an honest word”
決して真実の言葉はありえない
“And that was when I ruled the world”
それが私の手にした世界の理

英語歌詞は「Viva La Vida(邦題:美しき生命)」 – Coldplay(コールドプレイ)より引用

Viva La Vida/Coldplay 解説

Viva La Vidaは、かつて自分の王国を持っていた王が国を失い、武力によって国を取り返すストーリーを描いた曲になっています。歌詞には聖書や史実に由来する表現が盛り込まれており、解説無しに理解するのは非常に難しいです。

まずタイトルになっているViva La Vidaはスペイン語で「Live My Life(自分の人生を生きる)」という意味の言葉で、メキシコの画家であるフリーダ・カーロの作品の名前に由来しています。

冒頭の”Seas would rise when I gave the word”と言うフレーズは、有名なモーゼの海割りのことを指し、その後に続く”the old King is dead, long live the King”は、王政の継続を告げるヨーロッパの伝統的な宣言です。一つ一つ挙げるときりがないのでこのくらいにしておきますが、ほぼすべてのフレーズが何かしら歴史や神話、聖書に基づいて作られています。単にサウンドが良いだけではなく、誰にも真似できない歌詞こそ、このViva La Vidaの魅力です。