曲名Ruby Tuesday
(ルビー・チューズデー)
アーティスト名The Rolling Stones
(ローリング・ストーンズ)
収録アルバムBetween the Buttons
リリース日1967年 1月13日(シングル)
1967年 1月20日(アルバム)

Ruby Tuesday/The Rolling Stones 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
She would never say where she came from
あの子は何処から来たのか決して口にしない
Yesterday don’t matter if it’s gone
過ぎ去ってしまえば それが昨日でも関係ないんだ
While the sun is bright, or in the darkest night
太陽が輝いていようが 暗闇の夜だろうが
No one knows, she comes and goes
誰も知らない あの子がどこから来てどこへ行くのか

[Chorus]
Goodbye Ruby Tuesday
さよなら ルビー・チューズデー
Who could hang a name on you?
君に名前をつけれる奴なんているかい?
When you change with every new day
だって日を重ねるごとに君は変わっていくんだぜ
Still I’m going to miss you
まだ君が恋しいよ

[Verse 2]
Don’t question why she needs to be so free
彼女に聞くなよ なんでそんなに自由にこだわるのかって
She’ll tell you it’s the only way to be
「それしかないの」って言うだろうから
She just can’t be chained
あの子は縛られないだけなんだよ
To a life where nothing’s gained
何も得るものがなかったり
And nothing’s lost, at such a cost
大した代償もないかわりに失うものもない人生になんてね

[Chorus]
Goodbye Ruby Tuesday
さよなら ルビー・チューズデー
Who could hang a name on you?
君に名前をつけれる奴なんているかい?
When you change with every new day
だって日を重ねるごとに君は変わっていくんだぜ
Still I’m going to miss you
まだ君が恋しいよ

[Verse 3]
“There’s no time to lose,” I heard her say
「時間を無駄にしたくないの」 あの子はそう言った
“Catch your dreams before they slip away
「夢はどこかへ行ってしまう前に捕まえておかないと
Dying all the time
いつだって死にかけてしまう
Lose your dreams and you, will lose your mind
夢を失えば 心まで失ってしまうの
Ain’t life unkind?”
人生って残酷じゃない?」

[Chorus]
Goodbye Ruby Tuesday
さよなら ルビー・チューズデー
Who could hang a name on you?
君に名前をつけれる奴なんているかい?
When you change with every new day
だって日を重ねるごとに君は変わっていくんだぜ
Still I’m going to miss you
まだ君が恋しいよ

[Chorus]
Goodbye Ruby Tuesday
さよなら ルビー・チューズデー
Who could hang a name on you?
君に名前をつけれる奴なんているかい?
When you change with every new day
だって日を重ねるごとに君は変わっていくんだぜ
Still I’m going to miss you
まだ君が恋しいよ

Ruby Tuesday/The Rolling Stones 解説

「Ruby Tuesday」はストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの恋人だったリンダ・キースのことを歌った曲です。彼女といえば、のちにジミ・ヘンドリックスの成功を助けた功労者として知られていますね。二人はマネージャーの主催するパーティで出会い、キース・リチャーズが一目惚れ。リンダも実は初恋の相手がキースだったこともあり、二人は付き合うようになります。

ですが当時ツアーなどでキースが多忙だったため、二人はだんだんすれ違うように。キースがいない間にリンダはジミヘンと出会い、次第に彼に入れ込んでいきます。それを知ったキースは悲嘆に暮れ、失った恋人への未練と想いを曲に綴りました。それが本曲、「Ruby Tuesday」です。