Eleanor Rigby/The Beatles 歌詞和訳と意味

[Intro Repeat 2: Paul McCartney, John Lennon & George Harrison]
Ah, look at all the lonely people!
孤独な人々を見て

[Verse 1: Paul McCartney]
Eleanor Rigby
エリナー・リグビーは
Picks up the rice in the church where a wedding has been
結婚式が行われた教会でライスシャワーを拾い集める
Lives in a dream
夢の中で生きてる
Waits at the window
窓辺で待ってる
Wearing the face that she keeps in a jar by the door
ドアのそばに置いてある瓶で化粧をして
Who is it for?
誰が来るというのか？

[Chorus: Paul McCartney]
All the lonely people
孤独な人々よ
Where do they all come from?
君たちはどこから来るの？
All the lonely people
孤独な人々よ
Where do they all belong?
君たちの居場所はどこ？

[Verse 2: Paul McCartney]
Father McKenzie
マッケンジー神父は
Writing the words of a sermon that no one will hear
誰も聞いてない説教を考えてる
No one comes near
誰も近づかない
Look at him working
働いてる彼を見て
Darning his socks in the night when there’s nobody there
誰もいない夜に靴下の穴を繕ってる彼を
What does he care?
誰が気にするんだ？

[Bridge Repeat 2: Paul McCartney, John Lennon & George Harrison]
Ah, look at all the lonely people!
孤独な人々を見て

[Verse 3: Paul McCartney]
Eleanor Rigby
エリナー・リグビーは
Died in the church and was buried along with her name
教会で死んで、彼女の名と共に埋葬された
Nobody came
誰も来なかった
Father McKenzie
マッケンジー神父は
Wiping the dirt from his hands as he walks from the grave
手についた泥の汚れを拭いて墓場を去った
No one was saved
誰も救われなかった

[Outro: Paul McCartney]
All the lonely people
孤独な人々よ
Where do they all come from?
君たちはどこから来るの？
All the lonely people
孤独な人々よ
Where do they all belong?
君たちの居場所はどこ？

曲名	Eleanor Rigby (エリナー・リグビー)
アーティスト名	The Beatles (ザ・ビートルズ)
収録アルバム	Revolver
リリース日	1966年 8月5日(シングル) 1966年 8月5日(アルバム)

Eleanor Rigby/The Beatles 解説

「Eleanor Rigby」はリバプール(イギリス)のロックバンド、ビートルズが1966年に発表した楽曲です。ポールの作品です。

ポールはアコギの弾き語りで演奏しましたが、ジョージ・マーティンのアイデアで２組の弦楽四重奏に決まったそうです。ポールの提案は “とがった音にするように” でした。

「エリナー・リグビー」の名前の由来は映画『ヘルプ！』で共演したエリナー・ブロンと、ポールがブリストルの街を歩いてる時に見つけた店の名前の『リグビー』を合わせたものでしたが、どうやらポールがジョンと遊んだウールトン墓地に「エリナー・リグビー」の墓があったので、名前の深層心理が残っていたとポール自身が分析してます。しかも数ヤード離れた場所にマッケンジーの墓もありました。

現在「エリナー・リグビー」の墓はファンの聖地になってるそうです。

ビートルズにしては絶望的なナンバーです。