Golden Slumbers/The Beatles 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
Once there was a way to get back homeward
かつてそこには家に帰る道があった
Once there was a way to get back home
かつてそこには故郷に帰る道があった
Sleep pretty darling, do not cry
おやすみ、愛しい人、泣かないで
And I will sing a lullaby
僕が子守歌を歌うよ
[Chorus]
Golden slumbers fill your eyes
黄金の眠りが君の瞳に満たされる
Smiles await you when you rise
目覚めると笑顔が溢れる
Sleep pretty darling, do not cry
おやすみ、愛しい人、泣かないで
And I will sing a lullaby
僕が子守歌を歌うよ
[Verse 2]
Once there was a way to get back homeward
かつてそこには家に帰る道があった
Once there was a way to get back home
かつてそこには故郷に帰る道があった
Sleep pretty darling, do not cry
おやすみ、愛しい人、泣かないで
[Outro]
And I will sing a lullaby
僕が子守歌を歌うよ
曲名 | Golden Slumbers (ゴールデン・スランバー) |
アーティスト名 | The Beatles (ザ・ビートルズ) |
収録アルバム | Abbey Road |
リリース日 | 1969年 9月26日(アルバム) |
Golden Slumbers/The Beatles 解説
「Golden Slumbers」はリバプール(イギリス)のロックバンド、ビートルズが1969年に発表した楽曲で名盤『アビーロード』に収録されてます。ポール・マッカートニーの作品です。
『アビーロード』は10曲目「Sun King」~13曲目「She Came In Through The Bathroom Window」の第1メドレーと14曲目「Golden Slumbers」~16曲目「The End」の第2メドレーがアルバムのハイライトになってます。
厳密な決まり事はないようですが、アルバムB面の9曲目「You Never Give Me Your Money」から16曲目「The End」までをThe Long Oneと呼んでます。
ジョンは『アビーロード』のメドレーに関してはジャンクを集めただけと表現したようですが、シンプルに自分があまり参加してないからだと思われます。バンドに乗り気じゃないくせに不貞腐れるジョンに対して、ポールは一定の役割を与えてジョンの機嫌をとる一面を見せてます。ビートルズはジョンがいてこそビートルズたる所以が保たれるので、さすがポールですね。
そんなジョン・レノンですがソロになったら大いに大暴れするのかと思いきや、「Imagine」や「Love」など落ち着いた曲を作ってます。ゴチャゴチャした世界に嫌気がさしたのかもしれませんね。
歌詞の多くはシェイクスピアと同時代のイギリスの劇作家トーマス・デッカーの「Golden Slumbers Kiss Your Eyes」から引用されました。ポールは400年前の詩に曲を付けたのです。