「Viva La Vida」はイギリスのロックバンド、コールドプレイが2008年にリリースした楽曲です。4作目のアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』からのシングルとして発表されました。
壮大なストリングスが印象的な名曲ですね。コールドプレイといえば「Yellow」や「Fix You」を思い浮かべる人も多いと思いますが、本曲はそれまでの落ち着いたロック路線とは少し違う雰囲気。イントロの数音だけで曲が分かるレベルの知名度です。全英・全米ともに1位を獲得し、コールドプレイ初の全米No.1シングルにもなりました。
タイトルの「Viva La Vida」はスペイン語で「人生万歳」という意味。かつて世界を支配していた王が没落していく姿を描いた歌詞になっています。それでは和訳を見ていきましょう!
Viva La Vida/Coldplay 歌詞和訳と意味
[Verse 1: Chris Martin]
I used to rule the world
かつて世界は私のもので
Seas would rise when I gave the word
言葉ひとつで海さえも割れ 道をつくった
Now in the morning, I sleep alone
今では孤独に眠り朝を迎え
Sweep the streets I used to own
自分のものだった道を掃除している
[Verse 2: Chris Martin]
I used to roll the dice
かつては危険も恐れず
Feel the fear in my enemy’s eyes
敵の瞳には恐怖が映っていた
Listen as the crowd would sing
人々が歌うのを聞いた
Now the old King is dead, long live the King
「国王は死んだ、新しい国王万歳」と
One minute I held the key
私が全てを手に入れたのはただの一瞬で
Next the walls were closed on me
次に壁が私へと迫り出した
And I discovered that my castles stand
そして気づいたのだ 私の城が
Upon pillars of salt and pillars of sand
塩と砂で出来た脆い柱の上に建っていることを
[Chorus: Chris Martin]
I hear Jerusalem bells are ringing
エルサレムのベルが鳴り
Roman Cavalry choirs are singing
ローマ軍の聖歌隊が歌う
Be my mirror, my sword, and shield
我が鏡 我が剣 我が盾となれ
My missionaries in a foreign field
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
For some reason I can’t explain
説明するべくもないことを理由に
Once you’d gone, there was never
ひとたび裏切れば決して
Never an honest word
決して真実の言葉はありえない
And that was when I ruled the world
それが私の手にした世界の理
[Verse 3: Chris Martin]
It was the wicked and wild wind
それは奇妙で荒々しい風で
Blew down the doors to let me in
私を招き入れるように扉を吹き飛ばした
Shattered windows and the sound of drums
粉々になった窓ガラスとドラムの音
People couldn’t believe what I’d become
人々は私が何者になったのか信じられなかった
Revolutionaries wait
革命家たちが
For my head on a silver plate
銀の皿に乗った私の頭を待っている
Just a puppet on a lonely string
1本の糸で支えられたただの人形のような存在
Aw, who would ever want to be king?
そんな存在だとしても王になりたいのは誰だ?
[Chorus: Chris Martin]
I hear Jerusalem bells are ringing
エルサレムのベルが鳴り
Roman Cavalry choirs are singing
ローマ軍の聖歌隊が歌う
Be my mirror, my sword, and shield
我が鏡 我が剣 我が盾となれ
My missionaries in a foreign field
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
For some reason I can’t explain
説明するべくもないことを理由に
I know Saint Peter won’t call my name
聖ペテロは決して私の名を呼びはしまい
Never an honest word
決して真実の言葉はありえない
But that was when I ruled the world
それが私の手にした世界の理
[Breakdown: Chris Martin & Will, Jonny, Guy, Brian]
I hear Jerusalem bells are ringing
エルサレムのベルが鳴り
Roman Cavalry choirs are singing
ローマ軍の聖歌隊が歌う
Be my mirror, my sword and shield
我が鏡 我が剣 我が盾となれ
My missionaries in a foreign field
我が宣教師よ 異国の地へ赴け
For some reason I can’t explain
説明するべくもないことを理由に
I know Saint Peter won’t call my name
聖ペテロは決して私の名を呼びはしまい
Never an honest word
決して真実の言葉はありえない
But that was when I ruled the world
それが私の手にした世界の理
Viva La Vida/Coldplay 解説
「Viva La Vida」というタイトルは、メキシコの画家であるフリーダ・カーロの最後の作品に由来しています。クリス・マーティンはメキシコの美術館でその絵を見た際にタイトルを気に入り、「いつかこのタイトルで曲を書きたい」と思ったそうです。病気や事故に苦しみながらも「人生万歳」と描いたフリーダ・カーロの力強さに影響を受けたとのこと。
制作中はかなり試行錯誤が続いたようで、曲のアレンジも何度も変更されたそうです。最終的に教会の鐘のサウンドを加えたことで方向性が固まり、クリス・マーティンが「これだ!」と確信したと言われています。また、本作ではプロデューサーのブライアン・イーノが参加していて、それまでのコールドプレイとは少し違う壮大なサウンド作りに大きく貢献しました。
ちなみにMVもかなり有名で、フランス革命を描いた『民衆を導く自由の女神』をモチーフにしています。別バージョンのMVでは、歌詞の主人公である没落した王をクリス・マーティン自身が演じていました。
| 曲名 | Viva La Vida (邦題:美しき生命) |
| アーティスト名 | Coldplay (コールドプレイ) |
| 収録アルバム | Viva la Vida or Death and All His Friends |
| リリース日 | 2008年 5月25日(シングル) 2008年 6月12日(アルバム) |
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