Street Fighting Man/The Rolling Stones 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Everywhere I hear the sound
Of marching, charging feet, boy
俺はどこでも行進する音が聞こえるんだ
‘Cause summer’s here and the time is right
夏が来ればその時だからね
For fighting in the street, boy
つまりストリートで戦うことさ

[Chorus]
Well, what can a poor boy do
貧しい少年に何ができるんだい?
Except to sing for a rock and roll band?
ロックバンドで歌う以外にね?
‘Cause in sleepy London Town
なぜなら眠る街ロンドンには
There’s just no place for street fighting man, no
ストリートファイティングマンの居場所がないんだよ

[Verse 2]
Hey, think the time is right
今がその時だよな
For a palace revolution
つまり革命を起こすってことさ
‘Cause where I live the game to play
ここでゲームをプレイしながら生きていくのは
Is compromise solution
妥協の産物でしかないね

[Chorus]
Well, then what can a poor boy do
貧しい少年に何ができるんだい?
Except to sing for a rock and roll band?
ロックバンドで歌う以外にね?
‘Cause in sleepy London Town
なぜなら眠る街ロンドンには
There’s just no place for street fighting man, no
ストリートファイティングマンの居場所がないんだよ

Get down
降りるぜ

[Verse 3]
Hey, said my name is called Disturbance
俺の名前は邪魔者って言うんだ
I’ll shout and scream, I’ll kill the king
叫んで叫びまくって王を殺してやるからな
I’ll rail at all his servants
すべての召使たちを罵ってやるよ

[Chorus]
Well, then what can a poor boy do
貧しい少年に何ができるんだい?
Except to sing for a rock and roll band?
ロックバンドで歌う以外にね?
Because in sleepy London Town
なぜなら眠る街ロンドンには
There’s just no place for street fighting man, no
ストリートファイティングマンの居場所がないんだよ

Get down
降りるぜ

曲名Street Fighting Man
(ストリート・ファイティング・マン)
アーティスト名The Rolling Stones
(ザ・ローリング・ストーンズ)
収録アルバムBeggars Banquet
リリース日1968年 8月31日(シングル)
1968年 12月6日(アルバム)

Street Fighting Man/The Rolling Stones 解説

「Street Fighting Man」はイギリスのロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが1968年に発表した楽曲です。名盤『Beggars Banquet』に収録されてます。とにかくストーンズはタイトルがかっこいいですね。

この曲はエレキギターを使用してません。アコースティックギター、マラカス、ニッキー・ホプキンスによるピアノ、ブライアン・ジョーンズによるシタールとタンブーラでサイケデリックな空間を作ってます。アレンジャーとしてのブライアンの貢献度はMVP級です。

1960年代後半のベトナム反戦運動に影響を受けた曲で、ミック・ジャガー自身が反戦デモに参加した経験に基づいてます。革命を扇動しながらも無力な自分を自嘲してます。

スト-ンズの歌詞とサウンドからはロマン、そしてアコギのジャカジャーンは若きキース・リチャーズの気概を感じます。